2012年1月16日月曜日

高文連石狩支部合同ワークショップ

昨年4月にお邪魔したときとは別で、石狩周辺の演劇部があつまって舞台機構について学ぶためのワークショップ。@ビジュアルアーツ専門学校
せっかくいるんだったらみにこればといわれ、いったが最後きがついたらアシスタントに。。。ともあれ、160人もの演劇部員(つまり後輩たち)は楽しそうに和気あいあいと参加していました。
ここでなんと昔お世話になった、ミッちゃん先生におあいし、11ぴきのねこ話で盛り上がりました。その昔高校時代うちのがおかと啓北は仲良しで、やまびこ座で合同ミュージカルを上演していたのです。(ちなみに原作井上ひさし、いま東京ではミュージカルをやっていて、その振り付けは森下真樹さん。これはみにいかないと!でも高いんです。)
さらに当時の伝説の照明家(私の友人はその下で学んでいた)すばるさんは、その学校で非常勤講師をしているとかで、今もみゃくみゃくとつながっていてびっくりしました。

昔は合同で公演を開いていたのですが、関わる生徒だけで100人を超える大掛かりなものでした。不景気などもあり、それはできなくなってしまったけれど、学びの場としては今でも続いているのです。

終わった後話をしてるなかで、顧問がどこまでかかわるかというものが出てきました。
このようなレベルになってくると顧問の力がなければなかなかできません。顧問がつくるわけではないけれど、脚本を書いたり、演出的にはたらいたり、となっていきます。
かつて大御所といわれた先生方(定年はとっくに迎えたが、今でも北海道演劇のドンといえる)は全国優勝をとり続けた世代だそうで、確かにその力量はすごいものがありました。でも先生がすべてつくっていたわけではなく、そのバランスがとてもよかったのではないか?
逆に生徒にすべてまかせ、自主性を育てる方針の先生方がその後でて、
現在の世代はその両方をみて今に至る。
それぞれの顧問たちが迷いながらつくりあげてきた生徒との関係性が見えてきます。またその世代/時代による変化も。

中には演劇なんてやったことないのに、気がつけば顧問になって巻き込まれていた先生もいたりして、でも石狩の先生方はみんなで集まりながら続けているのでした。他の部活動もそうなのでしょうか。部活動をはなれてとらえなおしてみると、実は大変なものだと思うのでした。

2 件のコメント:

  1. 稲雲 中島 憲2012年1月19日 16:04

    木野さんいきなり巻き込んでごめんねえ。あそこで観ていてもらうとなると、ちょっと紹介したくって、ついでに余計な紹介をしてしまいました。でも、楽しかった。ありがとうございました。打ち上げ兼新年会にまで
    巻き込んでしまいました。また飲みましょう。

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  2. 中島先生
    コメントありがとうございます。
    こちらこそ突然お邪魔してしまってすみません。ずうずうしいというかなんというか。でもとても楽しかったです。ありがとうございました!
    はい、また飲みましょうね!

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