2020年6月23日火曜日

鳥取夏至祭2020報道関連

今回コロナか、しかも自粛解除後の動きということで様々なメディアに取り上げていただきました。
◎テレビ
NHK鳥取:私は夜の「イロドリ」を見たのですが、朝から流れていた様子。鳥取ローカルなのですが、ネット上で1週間は見られるそうです。(わらべ館ワークショップの取材)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20200622/4040005308.html

◎ラジオ
FM鳥取:「鳥取おでかけナビ」前日6月20日放送。本当は15分番組なのに30分、ガッツリご紹介いただきました!(鳥取夏至祭の取材)
NHK鳥取:知らなかったのですが、テレビの内容が流れていたようで、運転中に聞いたとか遠方から色々お知らせいただきました。

◎新聞
日本海新聞:記事もあるのですが、ウェブサイトで映像も配信しており、このzoom
セッションがいかに行われるかが見えます。(鳥取夏至祭の取材)
https://www.nnn.co.jp/news/200622/20200622031.html

毎日新聞さんも扱っていただきました(わらべ館ワークショップの取材)。

神戸新聞さんが豊岡で参加してくれたYasusiさんを紹介してくださいました。
https://www.kobe-np.co.jp/news/tajima/202006/0013443683.shtml

わらべ館との相談で、広報活動を大きくしない(密を避けるため)というのがあったのですが、いろんな形で広報していただき、ありがたいことです。
これからもワークショップ事業は続きますし、今後も応援よろしくお願いします。

2020年6月22日月曜日

鳥取夏至祭2020を終えて

鳥取夏至祭2020はある意味、大きな学びの会でした。
私はこの夏至祭をまちなかで即興ダンス(音楽)に遭遇する機会を作れたらなと思い始めました。2017年から4回目です。ツアーパフォーマンスは初回が一番お客さんも、メディア報道も多かったのですが、その後メディアの完全無視状態が続いていました。
ワークショッププログラムだけでも継続的に行っていったら、変わっていくのではないかと文化庁支援を受けるアートマネジメント人材育成講座に加えてもらい、毎月継続開催してきました。
コロナウイルス問題で3月に6月開催予定の夏至祭も開催できないだろうと思ったときに、応募者の皆さんと相談し、それでもできることを考えようと新たな可能性を目指すことを決め、そこから週に2回のzoom稽古が始まりました。
各回でお題を設定しながら、即興トライアルを繰り返していきました。それぞれが提案をし、また、緩やかにきたひとウェルカムな状態を保ちながらかれこれ20回。
即興ですが各回議事録(?)を作成し、映像をシェアしながら「クリエーション」(石和田さんの言葉)を継続してきました。参加者の中にも仕事など事情により稽古に参加できない人も多くいます。また、そもそも参加すると言っていても最終的にいなかった人も多々います。ただ、正直この毎回のように参加していたメンバーは「コアメンバー」とすべき存在だったと思います。それぞれが意見を言い、また何ができるかを模索し、この状況下で何ができるか、コアメンバーとどこまでできるかを模索し続けた3ヶ月でした。
メンバーの大脇さんが音楽はCDなど生で体験しなくても得られるメディアを活用してきた(それにより、ファンを獲得してきた)のに対し、ダンスはそれをしてこなかった。故に直接目にした人しか語れなく広がらなかった点を指摘し、この「クリエーション」の可能性を指摘してくれました。生身の身体と映像化した身体の違和感や、自分から動き出すダンスと枠組みに当てていくダンスの差異を感じることができました。それは実は結構大きな問題だと思っています。小さい試みのようで、この先へつながる一歩でもある、そう考えています。今回参加してくださったコアメンバーはそれを共有しており、いつかにつないでいきたいと思っています。
私は普段一人で作品作るをすることにしています(それはあまりにも過去に起きたことが悲しく、またこれからも作らねばならない時しか作らないでしょう)が、久しぶりに人とと共に「クリエーション」を行うことができて、心穏やかな、幸せな時間を過ごすことができました。家から出られない状況の中だったからこそ、模索できた、ある意味幸せな時間でもあったのです。
どうしても枠からはみ出ちゃう私に、はみでちゃえお題を出してくれたり、厄除けお題ができたり、この人たちの愛情に救われました。
皆さん、ありがとう。
zoom初体験から始まり、よくできたものだと思います。
小さいながらも、それでも今できることを一歩ずつです。
今後どうなるかわからないからこそ、今、一つ一つできることを。それが次の時代へつながる。私はそう簡単にコロナ前には戻らないと捉えています。しかし、そんな中で何ができるか。規制を乗り越え、あるいはすりぬけ、飛び越えていくことが芸術の形と私は思っています。

鳥取夏至祭2020無事終了しました。

鳥取夏至祭2020無事終了しました。

夜会は過去の参加者も増え、最後は四角で何やっているかも見えない(わからない)んじゃないかという中、パフォーマンスをしながら、その不思議な感覚を味わいました。

鳥取組は実は盛り沢山の日で、朝からパソコンは1個潰れる(もともと怪しかったが、使えないほど悪化)、借りたパソコンはカメラがついていなく使えない、ツアーパフォーマンスを行なってみたところ、wifiが途中で切れる、その後もう一度試してツアーがわの映像が録画されていない、さらに移動の時間などを考えるとどうしても15時の配信はできない、全部の終了後閉館の17時までになんとか撮影しよう。ワークショップの取材(テレビ局、新聞2社)で、もともと分かっていたところ以外にもあり対応でバタバタする。そのまま強引にスタートし、強引に進行するが、なんだかテンションが上がりすぎ暑くなって水鉄砲まで登場、芝生に裸足、寝っ転がるわ、自由自在に遊び尽くし、取材の方は唖然としたかもしれない。でもそのまま進行していく。ハウリングがひどい、場所を移動しよう、でも画面が見れなくなるから、どうしよう。今度はwifiが取れない。とりあえずまずよくわからないなりにセッションは開始しなきゃ。取材にきた記者さんからぜひこの画面の前で踊ってくださいという無茶振り。メインパソコンが見える場所に指定席を取ったら別のところから撮られててびっくり!でもおかげで後から入る人入れれた!(何と遅れてくる参加者対応を踊りながらこなしてた)謎に限界に挑戦のセッション。
その後もわらべ館ツアーパフォーマンスリベンジを行い、長嶺さん解説の元ぐるっと1週。でも本当に面白いのはそこじゃないところだったりする(長嶺さんとの昨日の対話)ので、本当に見たい人はわらべ館来てねという話があったり。長嶺さんとともに回る裏わらべ館夜間探検ツアー作りたいと(もともと夏至祭は夜間ツアーの予定でした)改めて思ったり。閉館の合図のアナウンスが入りかけてちょっと待ってもらいながら閉館ギリギリまで(いやちょっと多く)居させてもらって、わらべ館堪能の1日でした。

今回、この状況下で、宣伝をほとんど行っていません。(正しくはそれを止められてました)また、大学の事業から外れているので、大学の会議などでも出せないまま、隠密に行ってきたこのイベント。それでも今この事業を行わなければいけないと思っています。

それは自粛が解除されたからではなく、
今できることを今残すために必要だということです。
この4月同僚先生が不慮の事故でなくなりました。
夏至祭はそもそも始まった時はそれなりにメディアにも取り上げられましたが、その後観客数が減少します。そんな中、みに来てくれていた同僚でした。(年齢はかなり上ですが)
いつ地震が、交通事故が、コロナが襲うかわからない、そんな中、いつ死んでもいいように生きることが大事になっていくだろうと個人的に思います。だから常に今できることを行なっていく。
もともと私自身は半年くらいしか見えてなかった。この学校に来て5年とか10年とかを言われるけれど、今も私はそういう感覚が持てていません。
例えば明日、この世が終わるとしたら何をしたいか。それが私の行動規範にあります。

今日のように、夏至であり、日食のある日は次は700年以上先の話だそう。そんな特別な日に特殊な形でもそれでも生まれたものは大事にしていきたいと思います。常に今できることを。それがコンテンポラリーというものだと思うので。

2020年6月21日日曜日

鳥取夏至祭2020

鳥取夏至祭2020

13時半−14時半おととからだであそぼう!即興音楽とダンスのワークショップ(非配信)
14時半ごろから全国のアーティスト達と子供達のセッション(非配信)

15時ごろからわらべ館館内案内with鳥取アーティスト(配信の都合で終了後にアップロードします)。16時半ごろ撮影の予定。
昼の会のうち
「15時ごろからわらべ館ツアーパフォーマンス」
本来館内を案内するツアーを行う予定でしたが、できなかった分をセッション終了後再度撮影を行いあげることとしました。ライブにはできませんでしたが、わらべ館学芸員長嶺さんとのコラボレーションということでお楽しみください。(期間限定6月28日までの配信です)


15時30分から15分セッション①
15時50分から15分セッション②
15時半からのyoutube アドレス:https://youtu.be/ow9kU59O34I(ライブ onlyです)




天候などにより時間に変更がある場合があります。以下のツイッターなど参考にしてください。@tottorigeshisai

配信が中断された場合、後日このHP及びフェイスブックイベントページなどで期間限定アップロードします。



まだ、今も配信練習中。幾つアカウント作ったんだろう、、、。
なのでギリギリまで本当に配信できるかはわかりません。

ごあいさつ

この数ヶ月あまりにも目まぐるしく情勢が変わり、生活もままならなくなっている厳しい状況ではありますが、参加者の 皆さんの励ましにより、今年も夏至の日を祝うこの日を迎えることができました。規模は小さくなりますが、ウェブ環境 を介して、全国各地(フランスも!)を音楽とダンスでつなぐこの試みに挑戦することができました。 
このコロナの大変な時期にイベントなんて、と思われるかもしれません。でも大変な時だからこそ心や身体を自由に解放 することが必要なのです。そうやって戦争、震災、これまでも多くの問題を人類は乗り越えてきました。しかし今回の場 合は乗り越えるのではなく、共存していくのではないかと思うのです。身の回りの自然を急激に消費し尽くしてしまうの ではなく、ちょっと歩みをゆっくりにしてみなさいという地球からのメッセージではないかと思うのです。 オンライン化や在宅ワークなど生活は大きく変わりましたが、おかげでできることになったこともたくさんあります。家 族で話す時間が増えたり、家で過ごす時間が増えました。そういう中で大切なことと言うのが見えてくるようになりまし た。 鳥取はもともと、ゆっくりとした時間の流れる土地でありました。そして自然が豊かで、暮らしと密接に結びついていま す。3つの密を避けながらウィルスとも共存していく、そんな新しいライフスタイルを作り出すには格好の土地かもしれ ません。いつまでも多様な身体、多様な生き方ができる土地であって欲しいと思います。
今回のリハーサル(クリエーションと私たちは呼んでいます)において、オンラインだから遠くの人ともセッションがで きる、繋がることができる、その一方で、できないからこそ生身の身体の持つエネルギーや波動のようなものの大切さを 知りました。コロナウィルスは確かに怖い、それでもその存在により、私たちは学ぶことができます。完全な悪もなく、完全な善もないのです。大切なことはそこで何を受け止め、何を作っていくか。
今できることを。まず踏み出す勇気を持つことが大切だと私は思っています。どんなときも。

これまで参加してくれていた人たちは鳥取が大好きになり、2度3度と訪れるようになっています。きっとまた訪れてく れることでしょう。今日、この鳥取でオフライン(つまり生身の身体で)セッションができる喜びを噛みしめながら、今 日お会いできなかった人も含め、いつかきっと、お会いできる日を楽しみに、私たちは毎日を走り続けるのでしょう。鳥取で待ちながら。

2020.6.21
鳥取夏至祭 2020 実行委員会
きのさいこ

2020年6月19日金曜日

今後の予定(2020年06月1日)20日メディア情報追加しました。

今後の予定

◎鳥取夏至祭2020on/off lineで開催します。
夏至の日限定で6月21日。
わらべ館にておそとあそびワークショップと日本国内各地を繋ぐパフォーマンス。
新型コロナウィルス対策ということで接触を避け、密にならない空間で行う形になります。そして夏至祭初のオンライン配信を目指します。今もいろいろ練習中です。
夜はこれまでの鳥取夏至祭参加者、今年の参加者を中心としたクローズドのオンラインパフォーマンスとミーティングを。みせることも大事ですが、どちらかというと皆で出会い、これからを考えていくための会にできたらと思っています。
詳細は鳥取夏至祭hpにて。
https://tottori-geshisai.jimdofree.com
(上部にあるタブをクリックすると詳細を見ることができます)。

20日FM鳥取さんの番組「鳥取おでかけナビ」で鳥取夏至祭の紹介をすることになりました。9時15分ごろから15分?わらべ館の高橋智美さんとご紹介させていただきます。
(ケーブルテレビのデータ配信やインターネットでも聞くことができるそうです)。

21日当日は NHK鳥取さんの取材が入る予定です。
鳥取ではなくなぜか豊岡で神戸新聞さんが取材してくださるとのこと。(豊岡でストリートダンサーが参加してくれています)。



『おととからだであそぼう!即興音楽とダンスのワークショップ』
(令和2年度 文化庁大学における文化芸術推進事業)
2017年よりわらべ館と共催で1ヶ月に1度程度開催し、即興音楽とダンスの普及・周知に努めています。今年度は新型コロナウィルスの感染防止対策から屋外での接触を控えつつ遊ぶ方法を考案する勉強会として開催し、その手法をまとめ、一般へと広めていくこととしています。また、その中に音楽やダンスの要素を含んでいく予定です。

しばらくは屋外での開催を予定しています。定員が20名となることもあり、事前にお申し込みいただけると助かります。
第1回は6月21日、2回目は7月19日いずれも13時半よりを予定しています。

◎『ダンスハ體育ナリ?札幌編』
制作中です。もともと7月にオリンピックマラソンコースとなったことを受けて作成が予定されていました。新型コロナウィルスの対策のため、様々な策を講じた結果、たとえ無観客配信となってもとにかくやりましょうとなりました。現状では状況は良くなったとしても、舞台公演として集客を行うこと自体が問題ではないかと私たちは考えています。もともとがレクチャーパフォーマンスという形態なこともあり、現在学校で行っているオンライン授業(鳥取大学は4月22日からオンラインで授業をすることになり、毎週教材を作るのにあわわとなっています)と近いのではないかと考え、今の時期だからこその作品を今の時期だからこその方法でお届けするということを試みようと思います。
予定では7月5日。まだできていない。でも何かは作る。何かはできるはず。

なお、秋にと話していた東京編は冬になりそうです。(すべてはコロナウィルスによるもので、今後も変更になる可能性が高いです。ダンスアーカイブ構想とはできなくなる可能性もあるけれど、できることをできるときに行うということを話しています。この団体もオリンピック文化プログラムの一環だったTokyo Real Undergroundが延期となっており、厳しい状況ではあります。)

◎『【補講】ダンスハ保健体育ナリ?』short version
『films from nowhere』で発表した映像版ですが外からの依頼でショートバージョンを作成しました。佐々木先生ありがとう。ですが、最終的に上映する場をなくし、現在露頭にまよっています。でもこちらもなんらかの形で皆様にお届けできるようにと考えています。

2020年6月18日木曜日

鳥取夏至祭2020への道20200617

さて、先日のわらべ館でのリハーサルを経て今日のミーティングで見えなかったことを確認。この夏至祭は誰かが作るのではなく、皆で話し合いながら作っていくため時間がかかる。毎回、一つ一つ相談していく。超民主主義。
最後に5分くらいのセッションを行った以外(待たせてごめんダミアン)とにかく意見を言い合う会でした。
現状のタイムスケジュール。でもまだまだ変わるかもしれません。

鳥取夏至祭タイムスケジュール
開催日:2020621日(日)
開催時間と内容:
そとあそびWS
13時半14時半)
文化庁「即興音楽とダンスのワークショップ」の一環で「音とからだであそぼう」を開催。屋外、非接触型の遊びを考案し実際に行ってみる。
そとあそびの後手洗いを行うべく屋内へ促し、そのままエントランスホールへ。
子供達とzoomメンバーとのセッション。
わらべ夢広場(雨天時は中止)


最後にエントランスホールへ移動
わらべ館ツアー
15時から20分程度)
youtubeで配信、エントランスホールでのプロジェクター上映。
これの最後にダンサー、音楽家たちがエントランスホールで集まって皆で踊る部分を作る@鳥取シーン
一回ここで区切り、セッションの準備に入る
エントランスホール
わらべ館セッション
1530分から第1セッション、
1550分から第2セッション
(閉館17時)
鳥取夏至祭2020メンバーにおけるZoomセッション(エントランスではプロジェクターで上映)
根底にゆっくりめでスタートし、緩急をつけること。
15分お題付きダンス(筒、夏至、空)
15分お題付きダンス(箱庭、東照宮、厄除け)

15時半、1550分と予告に書いてセッションの間に切り替え時間を用意しておいた方が安全かもと思います。
なお、セッションの間も配信は続けますが、ツイッター、youtubeチャットなどで進捗を報告していきます。
わらべ館の様々な場所と各地
カラフル衣装用意
わらべ館にいる音楽家、ダンサーも各自裏わらべ館(比較的知られていないわらべ館の裏側や屋外などセッションがしやすい場所)へ移動

セッション中断時用にスケッチブックなどで準備中!お待ちください!など書いたものを用意しておく。
市内某所における セッション
1920時半
これまで夏至祭に関わってくれた方々との交流会。Youtubeでの配信は行わない予定。
.9人ずつ分かれて(事前のくじ引き、木野の方で用意します。当日行うと時間がかかるため。ただし当日公開します)。予定では3グループに分かれ、1人1人が行うソロセッションの後そのメンバー(9人)で行うセッション5分(計14分)を繰り返し、お互いの演技を見つつ、楽しむ会にします。
最後全員で15分セッション。お題は今のところありません。で行いましょう。終了後そのままそれぞれの地域の話などを少しずつできれば。
鳥取市内と各地

気になるだろうお題については秘密。そしてまた変わるかもしれないし。当日楽しんでみてくださいね。
毎日、模索中。



2020年6月15日月曜日

携帯が壊れました。

携帯が壊れました。
先月のパソコンが壊れたのに続き(現在は新しいパソコンと2台で夏至祭を乗り切るべく頑張り中)、まさかのこのタイミング。

前から書いているのですが、個人的にはそろそろウェブ環境から離れて暮らすようになっていった方がいいのではないかという予感がしていて、これはいよいよ携帯を止めろということかと思っているのですが、大学の規定的には問題(連絡先が消失してしまうため。家で電話を引いているわけでもない)のようで、どうでしょうかと相談中。
メールでほぼほぼやりとりはしているけれど、緊急時は確かに、必要だろうなあとか。(でも今でも持ってないことも多く、そもそもかかってくる電話はほとんどない)。

あとは密かに携帯のメールというのがあり、それは使えなくなるなあとか。(どうなんでしょう)。電話、やっぱり必要かなあと迷い中。


追記
今日はキャッシュカードが使えなくなりました。(なお、クレジットなどが使えるカードは別にあるので問題はないものの、普段使用している銀行のものだったので結構困る)何か磁場でも狂ってるのでしょうか。

2020年6月13日土曜日

最近のお仕事(追記20200515)

ここしばらくの間に、鳥取夏至祭2020用のアカウントを作ったり、放送テストをしてみたり、いろいろ模索が続いている。テクノロジーの進化は凄まじいもので、このど素人状態のまま何かはできるようになっているところがまた恐ろしい。
今日もこの後ゼミを使って配信テストを行うことになっている。

最近は配信の中断(AIによって切られてしまうことが多いらしい、特にダンスにおける露出問題、そして音楽の著作権について。本来は人によるダブルチェックが働くらしいのだけれど、今はコロナの影響で、人材が足りない状況とのこと)についての実験が続いている。どこまでがいいのか、そしてどこまでがダメなのか。
子供が映り込むと危険とか
ヨガの舌の動きがダメだったらしいとか、もはやわからなくなってきて、もう、できなかったらできないで仕方ないよね、という気がしてきた。

授業は授業でGoogleのシステムにJam Boardなるものができていることに気がつき、早速導入される。で、大学の同僚先生たちと遠隔のまま実験してみて、また使用してみてというような。もうとにかく毎日をこなし、今あるものとことでできることをしていくのみである。

で、パソコンと向かい合う時間がどうしても増えてしまい、体調を崩す。
今日は大雨になってしまいそのせいもあるかもしれない。
(とかいたら少しおさまった)


追記
昨日夏至祭リハでわらべ館より中継実験してみました。
テストの時点で遮断されてしまい、しかも音楽とかでもなさそうで、何が原因かが不明。
その後別アカウントにて上演するも、こんな状況で大丈夫なのか不安になりました。
アカウントは抗議を出したところ2時間後くらいに復活する形になりました。なんだこれは!
ちなみに大雨だったのに、うまい具合に朝行く時と帰り際は止んでくれて嬉しかった(おそとであそびトライアルも開催)のですが、それでも雨が入り込んだのか、携帯が死んでしまうという事件が。まさかの。
この状況下で!
もう毎日がチャレンジです。
ちなみに今日は晴れているので、やっぱり自転車で疾走中です。







2020年6月11日木曜日

コロナウィルスにかんして20200611

夏至祭過去参加者との対話でオンライン化早かったよねとの指摘。

3月にはこれは無理だなと判断し、参加予定者の人の確認をとるのに時間がかかったけれど、それはわかるでしょう。
3月3日撮影の補講ダン体で、オリンピックきてもらいたいと思ってますが、と言っていますが、おそらく難しいよねという話を同僚としながら、誇張してその台詞を入れることにしました。なぜ、1年で解決すると言えるのか。

一方でそもそも日本の自殺者年間3万人(とはいえ最近減っている)や事故死者数、そして他のインフルエンザ等の関連死(今年は減っていて、インフルかコロナかが曖昧なままになっているケースが多い)もそれどころではなく、もう無視していくよ!となるのであればアリかもしれない。そういう戦略かなと最近は思っています。

でも1964年のオリンピックを目指すというのは明らかに間違いだし、高度経済成長が当たり前という感覚を直した方がいいし、できればこれ以上傷を増やさずやめた方がいい。

私は微妙に文化プログラムのかけらにいる身ですが、それでも、そう思う。まずいだろ。ここから開こうとする努力をするくらいであれば、まず、皆が生きていける環境を作りたい。

アーティストも大変だけれど、河原乞食ではないですが、お金があろうとなかろうときっと何かをし続ける。謎のお金の動き方を見るたびに、人はなんのために生きているのだろうと感じます。お金ではないですよね。
人が幸せと感じる時はどんな時だろうと感じます。
私は少なくとも富を得ても幸せとは限らないし、こういう中で、お金を得ていくことを残念に思ってしまう。
生きるために、何が必要かは人によって異なりますが、まず安心して生きていけること、また自分の思うことをすべての人が発していけることが大事なのではないかと思います。
お金があって贅沢な暮らしをして、チヤホヤされることが嬉しいのだとしたら、幸せを分かち合うことができない残念な人だと私は思ってしまう。
マルクス主義ではなく、でも誰かから奪うのではない価値基準になっていった方がいいと思うのです。

オンラインでもできることがあるし、それゆえに広がる可能性もある。
一方でオンラインではできないこともある。
ダンスはおそらくそのできないことをきちんと示していく必要があると思うし、
生身の身体や他者に触れることをちゃんと大事にしなければ、「映像」に負けてしまうと思う。
なぜ私たちは舞台芸術だったのか、そしてそれを壊すことの意味をもう一度考えてみる試みです。

鳥取夏至祭は小さいけれど、今に檸檬を投げ込むのです。常に。


夏至祭2020への道ききみみ議事録20200610

鳥取夏至祭2020への道ききみみ議事録20200610
ききみみ議事録は参加者のめえこさんが書いてくれたもの。少し書き直して転載。
参加者8名

14日雨っぽい
子供映ってるのはいいけど、虐待してるように見えるとダメみたい
お父さんが持ち上げてるのも場合によっては見えるみたいで
なんとかなるだろうと思いたい
youtubeの配信打ち切り問題
収益を取らなければ大丈夫らしくて、アカウントが消えるというんはない
アニメはいきなり切られる
 Twitter LIveは接続が複雑 
画面が割と携帯用で見にくい。
映像流したあとツイートされてしまった場合削除ができなくなる
ユーチューブは問題があったときに配信後消せるけれど、Twitterはそのごそれぞれに拡散されて回収できない可能性がなくはない。
Twitterはスマホの需要が多い気がする
その画面で見たいかな?
みるぞーって、大画面で見るのと 流れてきたものたまたま見ちゃうのとは違う
だったらツイッターでなくてもいいかな、しっかり見てもらいたいし
Twitterはちゃんと見る感じでもないし、不特定多数にばらまいた後消せないので
YouTube収益求めるタイプでなければ大丈夫三つアカウントだしとく
有料化にして2、3こ予備アカウント用意しておこうかな
映像の人が カメラとYouTube スイッチャーで変えていく事してもらわないといけないね。

ツアーそういう形でしていくの要相談だなーと 映像の人は14日は来れないからちょっと心配
銀河鉄道にもきてくれた 8台9台機材持ってて 公務員でありながら活動を続ける人。
14日にライブの無観客配信するそうでそれを参考にできればと思っている

イベントページ作り出しました
見つけたら送ります 告知作業使ってください
チラシ WSのできましたので一緒に送ります告知の時に
アート系webサイトにも扱ってくれました

時間ずらさないといけないかもね 食事時だと。

音楽に人
募集はするんですか?
夜については増えてもOK クローズドだし交流目的ありかなと
昼については今いる数は升目の数的にギチギチ 今いるメンバーでできればいいかな
自分の友達に声かけてみてもいい?
過去参加者の人たちも増えるので ぎゅっとなるのですが せっかくなので繋がりできてもいい
夜 ルールわかって音楽限定の人で誘ってもいいなら声かけていいかなという人何人かいる
音楽多すぎるとセッションしにくいんですかね
懐中電灯とは全員で必ずやろう
基本夏至祭メンバーだけど 誘いたければ読んでもらってそれで興味が湧いたら次回鳥取きてくれるかもだしね
緩やかにやっていきましょう  誘いたい人がいたら呼んででいいのでは
何分枠?
短尺長尺 夜は長め?
夜についてはそこまで長いのはないです
基本自己紹介 + みんなで楽しむセッション
人数が増えたら二つに割ったり、三つに割ったり
自分も演奏するし 見たり ダンスしたり
なら多い方が楽しいですよね
人数的に16+αになるのは確実
遥かに 増えてしまうので
主役はしないでやる
入り口とか壁とか違う場所で一人一枠で。
いろんな場所でそれぞれがする、1画面に集めてとかしたりはしない
画面の一箇所にダンサー5人は厳しい
音は今までもやってるから画面に5人もできるけど

音だけれど、私も踊りたい それもあり
カリンバとかそれぐらいならあるよ
その場所でできることを
「探さなきゃ」でないけど 「紹介したい」という人呼はびましょう

切り替え配信中になんかあった時に遠隔でできるかなという不安
木野さんのとこでやっていじる方が安全

Zoom有料化
YouTubeのアカウント用意します! 21日までに(できれば14日)

13時半ー14時半 外遊び 楽器は来ても遠隔でもどちらでもいい
わらべ館移動 セッションの時は楽器家内なりに 高木東六愛用ピアノがエントランスにあるので使うとか

14日の中に「経路」「動けるね」確認できるといいですね

本番になったらテンション変わるあるね
わらべ館 子ども達と何か遊びたいなと思うし、教えてあげたりしながら動くし
子どももテンション高いから楽しいし
後半Zoom売ってるねーて遊ぶ 一緒にやろうでなはなくとも入ってくると思うし子どもが全然いないとは限らない
ナニがくるか分からないからそうきたかと楽しむ。オフライン鳥取ならでわの楽しみ方で

13時半−14時 外遊び
接続した状態にしてたらこどもたちと会場で試すこともできる
遊びましょうの時間んもある 天候次第 暑かったらすぐ館内に入るし
わらべ館紹介 移動できない人もいるので その人は残って演奏してもいいし
ダンサーは踊る
録画か配信かは14日に試して

15時すぎからツアーして、zoomセッションは15時半ぐらいかな
子どもいるかも知れないけどひとり1枠のセッション
それぞれの地域と鳥取つなぐものを。
15分2回ぐらい
あんまし長くてもというのもあって。
でも、長い方が面白いとなればするし
固定ではない

・お題そろそろ決めたいと
・ツアーの間は遠隔者はオフにした方がいい、YouTube見る
子供たちを落ち着かせ、一回終わらせるために区切りましょう。
鳥取チームがわらべ館で遊ぼうねとの流して動けばいいかな
家スタンバイは14時すぎに接続
音の調整はWSの間に皆さんでできればいい か
13時前に音リハ?
14日の中にリハするけど当日は当日で行った方がいいのでは?

14時ごろから接続

夏至祭はそれぞれの人がやりたいことがやるのがみそ
音も仕掛けも各自が面白いよ思うことを自由自在にやるのがポイント 夏至は

・東照宮もやりたいよん
・違うお題も
・単純な動きの反復 ずーっとしてる人がいる ミニマル系
・今回だけ? やりたいって言ってたからまだ発していないセリフを今回言うてみましょう
乗ってきたらみんな言い出すと思うし

・夏至祭だからゲシ入れた方がいいですよね 決定
(シュワの動き)

時間が経ってから同じ動きを違う人がやるろワープしたようで面白い
手法として
コピーして真似する
メガネひっくり返す シーンを展開する 
同じタイミングで同じことしなくてもしばらくして出てくるのも面白いかも
ミニマルパート 動き真似しやすいから ずれてまたやったり そう言う一部分があっても面白い
繰り返し 自然にやってる 縛りがなくても 
水槽出たり入ったり 木野さん、はみ出しても問題ないんではないかとはみ出してみて。



・夏至縛り ナニを夏至とするか ・
・一回は夏至という 
・太陽をイメージする何か

夏至の手話
カメラの範囲練習しましょう
それぞれの部屋の感じ含めて工夫
お外もあり
14日配信テストは15時から使えるようにし、15時半にはzoomリハができるようにを目標にしましょう。




2020年6月8日月曜日

「7日間ブックカバーチャレンジ」その7

「7日間ブックカバーチャレンジ」7日目
あっという間に1週間です。いろいろ考えさせられました。原田先生貴重な機会をありがとうございました。そして最後の最後に取り上げようとしたら、本がない。写真がない。誰に貸したのかも分からない。本が飛び立ってしまった、そんな感じです。(見つけ次第隠れてアップします、こういうことは結構多くて、本が隠れていたいと言っていると私は捉えています。でも出しちゃう。)

「迷い鳥」タゴールの詩集です。

鳥捕りのダンスを作るために迷い込んできたはずの鳥取。県民の皆さんからのポトラッチ(鳥取銀河鉄道祭)をもらってしまい、自分は作るまもないまま、作らねばならないものは無くなってしまいました。ここからは受け取ったものをお返しするのでしょう。この本のような心持ちで踊れるようになるのが鳥取での目標。
迷い鳥を追いかけながら、いや、もしかしたら私が迷い鳥。今日も自転車滑走中。
タゴールの詩はギタンジャリも素敵です。

なお、ポトラッチはモースの贈与論からの言葉。どんな作品も贈り物。たくさんの人には届かなくとも。きのDVDのタイトルです。



「7日間ブックカバーチャレンジ」とは、「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジ」で、参加方法は「好きな本を1日1冊、7日間投稿する」というもの。ルールは次の通りです。
①本についての説明はナシでOK。
②表紙画像だけアップ。
③毎日1人のFB友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いする。

芸術入門へ寄せられた学生さんへのコメントへの返答

芸術入門へ寄せられた学生さんへのコメントへの返答
生と死について。
私が皆さんと同年代の時「ノストラダムスの大予言」というのがあり、私が大学を卒業する頃地球は滅亡すると言われていました。私は密かにそうなったらいいなと思って、(ダンサーとしての仕事の話がきたせいもありますが)一般的な就職活動をしなかった(同級生は皆普通に就職しましたが就職氷河期とも言われていました)、そんなちょっと呑気な時代でした。
ただ、地球は滅亡しなかったのですが、私自身は既に死んだ身として余生を生きている、そんな感覚を感じています。生きている間にするべきことはした、そう思ったら、あとは何をしてもいいのではないか。
いつ死んでもいいと思ったら、少しでもこの人の役に立てたらいいなとか、みんなが幸せになれるにはどうしたらいいかなと考え始め、できることが増えました。「若い頃の苦労は買ってでもしろ」と言いますが、辛いことや悲しいことは、いつか誰かを救うことにつながります。同じように悩む人はこの世の中にきっといるはずだからです。

今、もしそういう仲間に出会えていなかったとしても、日本全国、世界と広げていけばおそらくいます。もしかしたら次の世代かもしれませんが、その人たちが生きやすくしていくためにできることがあるはずです。
その昔私の師はこんなことを言いました。演劇は時間を超える。ダンスは空間を超える。演劇に限らず、小説や論文(研究)は過去から受け取り、そして未来へと託すことができる。言葉を介して時間を超えて人と繋がることができる。ダンスは言葉がないから残らない。その代わりダイレクトに今世界中の人と繋がることができる。
多くの芸術家(と呼ばれるマイノリティ)は出会いを夢見て海外へと飛び出していきました。もちろん世界を見に行ってもいいですが、今は日本にいても出会うことが可能になっている。さらにこの日本の中にも、鳥取の中にも孤立し、どうしたらいいか分からなくて困っている人がいるかもしれません。それに気がつけるのは当事者ならではで、傷つきやすい人は気が付きやすかったりします。

今日はダンスではないですがユーリノルシュテルンのアニメーションをご紹介します。おそらくこのコロナで公開になっているのだと思いますが、ちょっと素敵なお話なので。
これと同時に本ですが「ハリネズミの願い」もあわせて。(私的にはこちらの本の方が推し)
ハリネズミは身体がハリだらけなので、嬉しくなって抱きしめようとしたら相手を傷つけてしまったりします。不安になって引きこもっていたりしますが、本当はただただ大好きな気持ちがうまく表せないだけだったりします。
芸術家の多くはそういうぶきっちょさんで怖がりで、自分なりに傷つきながら模索している人たちだったりします。普通とは少し違うものの見方をしていたりするので、一般的な幸せのかたちにはならないかもしれませんが、それが新しい時代の見方になるかもしれない。

ダンスも映画も美術も、背景を知った上で自分の感性で見てみたら、きっとわかることが増えるはずです。人間は進化しているように見えてそんなに変わっていません。
芸術も研究もちょっと人と違うものの見方に気がついてしまった孤独な人のためにあると私は思っています。


おまけ
音声をパワーポイントに録音し自動再生で見られる番組のようなものを作るのですが、1回行ったあと確認したら録音ができていないことが判明。やり直しをすることに。
内容は多少違う(ライブで語るので、その時のノリ具合で学生アンケートへのコメントやこまかな内容は変動する)はずなのだけれど、見事に52分20秒。体内時計の感覚なのか同じ時間で再録音。職業的な新しい適応みたいなものを感じる。