2020年6月2日火曜日

「7日間ブックカバーチャレンジ」その1

色々あって回ってきました。「7日間ブックカバーチャレンジ」。原田奈名子先生からの推薦です。先生はいろんな本を紹介してくれてよかったのですが、あまり本を読まない「エセ文学少女」(実際に言われてかなり凹む)としてはかなり不安。できる範囲で載せてみます。でもそろそろお家滞在も減ってくると思うので、次の指名はしない予定。

1冊目は「花さき山」岩崎書店、斎藤隆介作、滝平二郎絵です。
今から40年近く前、初めて舞台にのった時の原作です。当時お世話になっていたお稽古場の発表会でお星さまの役でした。
その頃よりすべての子どもたちはお星さまであると私は思っています。
また、どんなに辛いことや悲しいことも、いつかは小さな花(それを人によっては作品という)となると信じています。
そういう意味で私はモダンダンスの感覚を持っているのだなと思い、ある種の原型のような気がしてこの本を取り上げました。
良いことと悪いことは世の中に同じ数だけあり、プラスマイナスは0になる。自分が楽しい時も常にその背景に苦しんでいる人がいないかと考えます。自分が良かれと思っていることでももしかしたら人を傷つけることになるかもしれない。たくさん作品を作る必要はなく、作っていく過程で受け入れ昇華していくことの方が大事であると私は考えています。そのためすべての作品が当事者研究とも言えます。そのせいか作品作りがすごく長く、継続的で改訂し続けており、最近はそれが対話になってエンドレスになってきています。

「7日間ブックカバーチャレンジ」とは、「読書文化の普及に貢献するためのチャレンジ」で、参加方法は「好きな本を1日1冊、7日間投稿する」というもの。ルールは次の通りです。
①本についての説明はナシでOK。
②表紙画像だけアップ。
③毎日1人のFB友達を招待し、このチャレンジへの参加をお願いする。

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