2020年5月16日土曜日

鳥取夏至祭2020への道20200516

鳥取夏至祭への道20200516

参加者:9名

前回までのおさらい
途中まで参加だった人の感想
映像を見て(話しているところも見て、特に文章は文字起こしをしているわけではないので、映像で観れるとわかる)縛りがなくなって楽しかった。やっている側としては5分よりも15分の方が緩急ができてやりやすい。飽きない。
オンオフはわかりやすい。
音を出している人もゆったりできていいなと思う。
オービタルリンク見てみました→zoomで枠を区切ったりしているのはどうやってやってるんだろう?(おそらく有料枠で行なっているから。部屋を分けることができる。木野は大学アカウントなので無制限になっているけどお金を払っている状態ではないので、それはできていません。)でもある意味編集している感じが強くて、オフで人立っているだけの感じが面白いなと私は思った。ある種のライブ感がある。
もしそれでやるならスイッチングをするディレクターみたいな存在も必要かもですね。
ライブでやるならデジタルだけれどアナログ感があった方が面白い。
背景が自宅なのがおもしろいみたいなのはある。アナログ感の方がある意味オリジナリティはある気がする。
本を読んでたのが前回のいふくさんからの繋がりだったので、今回も本を用意した(といったらみんな本を用意し始めた)。
日常的な感じとかよかったね。静かにしている時間や1人しかいない時間が起きていくのはある。そう発展するの?という面白さ。

テクニカル面:ipadは録画ができなくてzoom有料会員になるかどうか。1人が入ればそれでできる。有料でやるかどうかかipadを返品してコンピューターを買うのかどうしようか迷い中。。。Ipad自体が4人までしか画面に映らないので、録画の際に皆の様子を合わせて記録をすることもできない(また見ることもできない)ということもあり、コンピューターにしなければと思っています。またgooglemeetを使用することもできるが、全員がグーグルアカウントとクロムを入れる必要があり、現状のままにしています。
今回はお金を取らない形で(夏至祭はもともと遊びなので)と思っているのですが、今後課金システムなどを取り入れていく場合配慮は必要。課金入れないとアーティストが生きていけなくなる。新しい生き延び方を考えていく必要があると思われる。
おそらく復活までに1年、2年とかかるだろう。そういう意味で今後考えていく必要がある。
おまけ:先月無料配信に疑問を感じた同僚に誘われて木野はfilms from nowhereというフィルムフェスにダンスハ体育ナリの補講編という特別プログラムを出品していました。これはvimeoを利用して課金しています。1000円で72時間参加作家の作品を見放題で観れるということで(なお、収益も手数料を除いて折半)家にいながら映画祭という試みでした。https://bijutsutecho.com/magazine/news/headline/21465
Vimeoは有料登録をしないとこういう課金はできないけれど、映像作家さんは仕事柄映像のやり取りをするためにも有料登録をしている人が多いのだそうで、こういうシステムを利用するのもアリかもしれません。このような有料配信の始まりみたいな感じで動けたことで様々な媒体に紹介していただきました。

まず15分長尺をチャレンジしてみましょう。今回は音量調整を先に行いました。

何をしてもやれちゃう
方向性がわからなくなって自分の中で大喜利になっていく。
断絶感がある。長尺が初めてなのかもしれないけれど。みないとコラボにならない気もするし、みないようにと思いながらでもみたいしとか。で、途切れる。。
みんなの(動きを)見ちゃって画面に捉われちゃうけれど、見ないということもあっていいのではということでここしばらくやってみてますが、みちゃうよね。
対面だとみていなくても同じ空間にいてコラボできるんだけれど、この画面でしかできないなって。自分の部屋になっちゃう。
前回やったので慣れてきたかも。だんだんみなくても誰かが拾ってくれるという気持ちになってきた。後ろ向いてても、誰かが見てくれてるとか。あと、盗み見みたいなのできたり。信頼感があってみんながやてくれる気がした。
シンクロ率高かったですよね。なんとなく意識的に合わせていく感じがあったけれど、合わせなくてもいいのかも。
言葉が入った時に皆が本を持っていたりとか、何かを投げるとみんなが拾ってくれる。
言葉良かったですね。音楽とかとは違う要素が入ってきてそれはそれで面白い、強い意味を持つ。
それぞれの空間がある前提→それがだんだん繋がっていく感じ
自分の中でネタがあって、それぞれ作業しているところからだんだん繋がっていく。今回の時は言葉によって皆が集っていく感じ。別々の空間だけれど。
意識しすぎない、考えすぎない。
でも勝手にやってるだけではなく、誰かが見ているという意識が大事かも。
自分の空間ありきは大切かも。

音は練習になった感じも。でも海の言葉で波が出てきたり良かったな。もっと掛け合いできたら良かったな。
踊る人の動きに合わせたいなと思ってたのだけれど、なかなか調節できなくて。動きがどう動いていくかを見きれなくて、これで動きやすいのかなって思う。
音がダンスに従属して合わせるということを考えすぎないほうがいいのでは?私は行っちゃうみたいなことがあって、ダンスの人が実は反応しているということも。つまり、自分がやっちゃったことを出しても誰かがフォローしている。意外に音の人は見てこんな感じとイメージして演奏するけれど、ダンスは聞いて反応するから早かったりする。合わせなきゃと持ちすぎないほうがいいかもしれない。全員を見ることはできないから。
なんとなく動きが似てきた時に追っていくときもある。
合わせようとしすぎてもそこから進まなくなるからあまり良くなくて、誰かがポンと飛び越えていくことも大事。逸脱している人がいてもいい。逸脱している人も必要。次の新しい発想になる。それぞれの人の部屋に戻ったりとか。
即興って、確信犯じゃないとダメだと思うんですよ。
不安があるならやめたほうがいい。でもやらないということにも確信的にやらなきゃいけない。この一振りで嵐起こすみたいな。やるやらないは自分で決めなきゃいけない。なんとなくやるときもあるけれど、でもなんとなくやってるのを確信的になんとなくやる。不安だからやめる、見てるもあっていい。それは自分の責任。
音の人は責任感を持って演奏し続けてくれているけれど、音もオフしていい。なければないで誰かが歌い始めるかもしれない。音の人が動いてもいい。踊ってたよね。そこがもっと混ざった状態になっていい。
回線を良くするためにミュートだったけれど、ダンサーも音出せるようにしましょうか。ノイズとかもいけますよね。すべての人が音でもある。
15分の終わり方が気になる。わからない人もいて微妙、、、でもハイおしまいですもやだな。
タイマーが鳴ること自体は悪くない。夏至祭でもあるし。(夏至祭の時は予告を1分前に入れて、そのあとシャラシャラ鳴らします。)
今の回はなんとなく気がついたら頬杖ついてみんな待ってた。。。まあ、これはこれであり。
緩やかに終わった人から頬杖ついて待ってる。緩やかに終わっていくみたいな。
なったから終わりではなくその人の感覚で続けてみましょう。右手で頬杖。

前回のコメント
長尺後思ったのは鳥取夏至祭みたいな感じがした。街中で各場所で踊るのか各回10分くらいでなんとなくあの時の1箇所の感じ。今の会も夏至祭の場所の移動して歩いてみていく感じが見えてくる感じがした。自分の部屋と全体が繋がっていく感じになるのかな。
荻野さんコメントから鏡を見るのが嫌いだったということに気がついた。

大脇さんよりこのフレームを箱庭に見立てたらいいのではないかとの提案。(手話でいうハンドサインとこの自分の前のエリアをミニチュア箱庭世界がある設定の2つがあることから)全身で動くこととかとは違う考え方。てのダンスとは違って、小さい世界を作るという感じ。例えばパペットとか。私が踊ると区別する感じ。この枠に一つの世界を現出させる感じ。自分は消えてる。時間とかで分けてやってみても。
あともう一個縛りがあるほうがダンサー的には面白い。例えばコピー用紙とか新聞紙とか置いて制限くわえてみてもいいかも。
ここしばらく実は私たち縛りがないほうが!と思ってやってきたけれど
15分は緩くても、縛りある5分とか。ルールを決めたほうが見える幅が広がるけれど自由がなくなるとか。でもルールなくすると自由だけれど何やってるのかどこみたらいいのかみたいなことが起こる。だから両方を行ったり来たりするのがいいのではないかと。縛りがある方が身の置き方は楽だったりする。
15分フリーはやった方がいい。でも行ったり来たりしながらアイデアが交換されていく。
15分長尺は継続し、今日のお題はやっていった方がいい。15分の中で出てきた発想をまた小さく試すとか。

やってみましょう!
5分でやってみて感想を言い合ってみよう。(突然小物を準備し始める皆さん)

すごい難しかった!
これはこれで訓練が必要。どう映っているのか、範囲とかも含め。前にもオンオフの話で言ってましたが、何回かやったら上手くなるかも。
箱庭をやる上でこの世界を作るというのが色々できないということが面白かったけれど、訓練と策が必要とかんじた。
潔さは出ない。
建築をしているような、客観にならなきゃいけないというのが難しい。でもそれも面白い。
僕は圧倒的にみやすくてやりやすい。
理系な脳みそが生かされているのかも。。
映像に慣れているからフレームに慣れているんだと思う。でも私はわからないんだけれど、その文法とか言語が大分違っている。映像の人としてはみやすい。皆が絵を見て合わせれているのもある。コネクトしていることがわかりやすい。繋がりが見えやすい。お客さんが映像としてみるんだったらやりやすい。
確かに僕、ちょっと違うということがわかった。
でも違う発想にチャレンジしてみることは大事。自分の体の感覚に依存しているところがあって、どう見られているかが乖離する。そうした時に映像化したりバーチャルな体というのが結びつけづらいところがある。
普段360度の体に慣れているのに180度になるとダンサーは違和感を感じるのかもしれないけれど、映像とかゲームとかバーチャルの人たちからするとそっちの方が体として入りやすい。付箋紙でもメタ身体ってなるから(これは未来の運動会の例)。この差を取り込みつつ、このダンスをするとまた違う発見がありそう。
面白い。踊っている人はは?ってなるけれど見方の違い。これは新しい体の発見かも。挑戦する価値あるかも。自分を2次元化するんだ。面白い。もうちょっとやりたい。
これ継続的にやっていったらだんだんわかっていきそう。

全身入っていると自分を中心に捉えてしまう。でもこれによって出てき方とかセンターの概念が変わっていくのではないか。ものへのアプローチの仕方が変わるような。もっと自由でいい。広げておいた方が考えやすくなる。軸を変える。センターをずらす。自分の身体を消しておいてもいいなら自由に切り替えられる。動きのパターンが増えていく。
頬杖は記号として強い。そうじゃない方法も探してみてもいい。
このシリーズ「箱庭シリーズ」として名付けて続けてみましょう。

終わり方は考えどころですね。アラームを鳴らすのか、予告を出すのか、、、考えてみましょう。

オンラインの朗読劇でそれまで目線を反らせて斜めで朗読をしていたのにカメラ目線で話しかけるというのがあった。つまりzoomだとあなたに話していますという特別な意味が生じる。強いサインとして使えそう。
それまではカメラを見ないでそこでみるというのはアリかも。
今現状ではカメラ見ないでというのはちょっと難しいよね。カメラ位置やズームの皆の画面をうつすところをデスクトップ上で少しずらしたらありかも。
セリフとかは効果的。落語見たく。Zoomじゃなきゃできないことの一つだよね。

映像ロジックとダンスロジックは違う気がする。
オンラインで即興のダンスのロジックを映像で伝えられるのかというのはできるのかな?
その場のノリとか空気感が伝えたいのであれば映像のロジックではないロジックで映像をつかって出す必要がある。演劇や映像作品のバランスを使った感じ。
まゆさんからの参考映像
https://www.youtube.com/watch?v=6qSDM-WWmIA&t=47s

https://www.youtube.com/watch?v=ovWtuh-Sx3M&t=98s

メタ身体というかどのように見えるかはもちろんダンサーでも使うんだけれど、、、。
今ダンサー比率が高いし、これを勉強としてやってみるのはいいかも。

背景を消して合体画面にしながら一個の画面として収められないか。Zoomではできないけれど。
リモートでやりながら同じ空気感を持つみたいなことができれば。
背景を黒にしてとかここの生活感が写り込んじゃうからバラバラに見えちゃうってこと?
→ただバーチャル背景ができない人もいて、実際にはできないんです。

編集しちゃうってこと?
そういうイメージを持ってやるってこと。
例えば夜の部で懐中電灯使って部屋の電気つけないみたいなのは統一感出そう。(→次回やりましょう)
生活感を滲み出てるから。
右目と左目で別のものを見ても見ている人の頭の中で合成できれば面白いんだけれど。
だからこそ15分は個別の部屋だけれど、それでも繋がっていくとか一致していく流れが見えるのではないかとこれまではやっている。黒背景とか懐中電灯なんかも見え的に作っていくのもアリだと思う。
統一感を持たせたい?統一感があると理解しやすいってこと?
バーチャル背景は皆ができるわけではない。できる人とできない人ができるのもね。
とりあえず衣装とか、あとは道具として共通で使えるものを用意しておくとか、場所が各家の同じ場所(キッチンとか風呂場とか)とか。
見てる人が一瞬でも一緒な感じを味わうようなのはどうしたらいいのかな。
音はまとまって聞こえてくるけど動きは伝わりにくい。
みんなが一緒になるような感じ、
でもそれは映像効果の衝撃を受ける感じを言いたいんだと思うんですけれど、鳥取夏至祭は初顔合わせの人たちがカオスな状態でやりながらもあっていくときがあってそれが即興や夏至祭の面白さでもある。そのベースを守りたい、そこから映像にしていきたい。
一瞬でもわーっとなる瞬間という点では動きを入れておけばできる気がする。偶発的に起きることを楽しむのがいいのかその確率を上げていくのか、そもそも見せるものなのかと同じことなきがする。黒バーチャルは難しいけど、キッチン案や赤衣装などは初期の頃からあってやってみてないからやってみましょう。
お題をやりながら(箱庭とか、高橋さん鳥笛枠組みダンスとか)と、15分長尺を少しずつ改良していく。

まずドレスコード作ってみよう。
懐中電灯も!

最終的に集まっている人以外にも見せる、また他の参加者を募ることを前提に作っています。(方法は決まっていません)わらべ館でワークショップを行い、またその人たちも参加してもいいとは思う。しかしそれを大っぴらに募集などはできない。実際参加できる人は限られるので、その日限定で見られるとか、何らかの形で外に開いて作っていけたらいいのではないかと思っています。今は勉強会。
鳥取は博物館、図書館は先週から開いています。わらべ館は今日から。鳥取の人にはスクリーンで見てもらうというのもできなくはない。ただ状況がどうなるかはわからない。関係者は集えるかもしれないが。
 さて、どうなるのか。



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