2020年5月29日金曜日

緊急事態宣言解除後の体育を考えるパネルディスカッション

昨日、「緊急事態宣言解除後の体育を考えるパネルディスカッション」にて井上茂さん、堀成美さんのお話を聞く。途中で油断して来客(非常に珍しい)が来てしまい途中までで断念(中断)してしまったものの、すごく勉強になる。
正しく恐れるということは全てができないということではない。
例えばボールを使うゲームなどもバレーボール、テニス、卓球などでは目、鼻、口に手を触れさせなければ感染を抑えることができる。走ることも縦列になったり集団だと同じ人の吐いた息を吸い続けることになるかもしれないが、屋外でばらけて走ったり、横並びの場合はそのリスクはかなり減る。
なお、マスクをしたままの運動は熱中症なども含め危険なので、できるだけ屋外で広がってできる運動が好ましい。
何に気をつけなければいけないかをちゃんと知るということが重要なのだと思う。そして子どもたちもそれを知るべき(小学生くらいになるとある程度は理解できる)そして一方で情報が不足していて、現場の先生方の努力に委ねているところがあり、(なので急な呼びかけにも変わらず60名ほどが集まっていた)このような試みがオープンに開かれていくことが必要だと感じた。
オリンピックとかプロ野球の選手の心配よりも、普通の子どもたちの普通の身体状況の方がはるかに心配だ。
また、長期的に見て身体能力の低下自体よりも、身体に疎くなることを私は危惧している。
鳥取は比較的自然も豊かで、学校も広く(子供が少ない)自由にのびのびしている感じがあるが、おそらく地域差がそれこそあるだろうと感じた。都市部の子供達が心配。

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