2011年6月17日金曜日

再び静岡

再び(もう何十往復としているので、何というべきか、、、)静岡舞台芸術公園です。
ニヤカムさんも再来日し、最後のつめにはいりました。
やはり太陽ニヤカムの存在は偉大で、子供達は太陽に向かってさくひまわりのよう。毎日学校が終わるとダッシュでやってきます。(そうなのです。タカセの夢の出演者は現役中高生なので、練習は放課後の限られた時間しかできません)

ふじのくに世界演劇祭は、震災の影響もあり多くの予定変更が余儀なくされています。
詳しくはSPACのHPをみていただければわかりますが、「こういう時だからこそ日本を元気づけるためにいくんだ」というグループと「今はあきらめよう」というグループに分かれます。グループによっては振付家/演出家は「いきたい」と望んでも、キャスト•スタッフ(あるいはその一部)が家族や周囲の反対をうけて断念。急遽演目を変更したり、作品を作り直すというようなことが起きています。
海外でいかにこの震災及び原発の問題が(どちらかというと後者の方が問題)報道されているかということとも関連しています。ニヤカムさんも周りにものすごく反対されたといっていました。
来ないというグループを否定することはできないし、仕方ありません。くるという勇気あるそして日本を(静岡を)愛するグループの皆さんに敬意を表します。
既に3ヶ月がすぎ、電車なども通常ダイヤで動くようになり、東京など被災地以外の場所では何事もなかったかのように過ごせるようになっています。が、今も進行中であり、苦労している方々がいることを忘れてはいけないと思います。またその人たちのために自分の生活の中で何かをしていこうとおもいます。

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