2011年1月31日月曜日

ゆるやかにのびやかなからだをつくる時間

ゆるのびこと「ゆるやかにのびやかなからだをつくる時間」ワークショップ終了しました。
しかしなんて長いタイトルなのでしょう。

今回は3人+アルファのおかあさん、元おかあさんと一緒に、子供たちも一緒にたのしく踊り遊ぶ会でした。予想よりも人数は少なかったものの、その分、充実したよい内容の会だったと思います。
元々きちんと作品をつくろうと思っていたのですが、
そもそもゆるのびなのにきちんとは必要なのか?という問いにつながり、
ワークショップの成果をみせるのは、作品という形とは限らないとして、体験型の拡大版ワークショップとデモンストレーションという形になりました。
このデモンストレーション、即興がかなり含まれていますが、ここにもっていくまでの実験的トライアルはかなりおもしろいものでした。
皆さんでこういう感じにできないか、もっとこうしたいよね等と話し合いつつ、音楽も実際やってみた感覚を元にみんなで選びつつ、発展していったもので、この勢いだと本当に作品になるだろう感じをつかめました。(実際これを元にちゃんと作品にしたほうがいいですよ、これはこれで方法論が確立できるとの声もあり)
そもそもダンスに必要な身体とはなにか、
そもそもダンスのための訓練とはなにか、
と考えさせられる会でもありました。

子供たちもごろごろ転がりながら、一緒に踊り、
てふりあしふりまねっこし、
これ、まほうー??と照明に驚き、
ずいぶんとまあ楽しい会でした。
俗にいう公演ではないですが、しかしこういう形態もありかもしれないという意味での発見も多くありました。

これを継続していくことはできないかという話しもでてきているので、考え中です。

来年1月今回を生かしてどのように作品ができていくのか。楽しみにしています。

写真は後日アップします。
なお、ワークショップの詳細はこちらをご覧ください。
http://kawasaki-ac.jp/th/cs/cs10/kino/workshop/

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