織原良次の透明な家具と木野彩子の身体
3月20日(祝)7時より閉店まで@茶会記
本日のパフォーマンスは織原良次さんの「透明な家具」よりイメージをうけて踊らさせていただきます。
「透明な家具」とは
○ BGMではない
○ ライブではない
○ もりあがらない
とご本人も話していますが、私はその中でも長い時間(半永続的に)継続するという点に興味をもちました。日本の民俗芸能の中にも一晩中踊り続ける演目があるように、それはそれで面白い発見があるのではないか。通常ダンス公演はある種の盛り上がり、カタルシスを目指します。あえてそこを目指さず、ゆっくりとした時間を作り出してみようと思いました。
ゆっくりとただそこにあるからだをつくりだす。
今回は茶会記店主福地さんの引き合わせで実現したコラボレーション。初顔あわせです。この出会いがよき出会いとなりますように。
基本的に4時間半続けてのパフォーマンスとなります。長時間になりますので、途中退出、休憩、おしゃべりご自由になさってください。私も途中でぬけるかもしれません。話しかけていただいてもかまいませんが、無視をすることもあると思います。ご了承ください。
なお、本日用意した詩は
蜂飼耳「食うものは食われる夜」より根の国
李白 月下独酌
(茶会記で活躍する書道家雪妃さんの個展にて使用されておりました)
ですが織原さんとの掛け合い、お客様の反応具合により変化していく可能性があります。
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