2015年9月5日土曜日

Botanica 松野崇展

静岡のアートスペースBotanicaさんにて急遽行われたパフォーマンス。

2015年8月22日(土)
ダンス:木野彩子
音楽:堀池龍二

予定されていたダンサーさんが急にこれなくなったとのことで、急遽頼まれました。それもパリにいるはずの大谷さん(ベルタンポワレ)が帰郷中(静岡出身なのです)でそのつながりでよんでいただきました。
エロスワールド全開な感じなのですが、本当は肖像写真で有名な方。(静岡の老舗写真館の2代目だそう)4階の小部屋は肖像写真で満たされており、そちらの写真の方で私は踊ってみたかったなあと思ったりもしました。様々な職業、年齢の人の写真が並んでいるのですが、10歳を1秒のシャッター時間とし、60歳なら6秒かけて1枚の写真を撮ります。年齢に応じた深みをみることができます。



ボタニカさんの詳細はこちらhttp://kinza-botanica.com

 ちなみに左手が堀池さん、右手は松野さん、そしてこれははじめる前の図。

 入りきれないので本来舞台面のはずのところにもお客さんがいるという状況。あまり広くはありません。
終了後に(なにかすごい目が据わっていますが)対談中。
お客様の多くが写真関係者で、この写真も銭谷均さん(松野さんとは古くからの友人)がとってくださったもの。

松野さんちょっといいことをいってくださって、
僕たちの活動は形にのこるんだけれども、あなたのやっていることははーとを動かすことなんだ。形にのこらないけれどもこころにのこる。
こういうときにね、とった写真は記録にはなるかもしれないけれど、作品にはならないんだよ。だから今回はとらない。ここでみたものがすべてだから。

そんなわけで、松野さん写真ではないんです。

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