2011年10月8日土曜日

ハコニワニハニワトリ

ハンダイズミ作品「ハコニワニハニワトリ」踊ってきました。

ブログの更新が滞っています。ここのところリハーサルなどがたて続いていて、今日の夜は久々のオフです。というわけで一気に更新させます。

「ハコニワニハニワトリ」は「箱庭にはニワトリ」。私の作品を知る人はかなりリンクしていることに気がつくことでしょう。「箱女」「キノハコノコ」「in the room」。そしてちよっこたちとともにつくった「コケッコーなチキンライフ」(all Japan dance festival in kobe受賞作です。ちなみに特別プログラムといって受賞作上演時に「コケッコーなチキンライス」とアナウンスされてさらなる大爆笑を起こしたユーモアあふれる作品でした)など鳥ものも実は結構あるのです。そんなこともあり、なかなか思い入れの深い作品となりました。

木室陽一さん、秋月淳司さん、ハンダさんと4人の作品だったこともあり、久々に持ち上げてもらった(ラッセルカンパニー以来のことです)り、運動量が激しかったり、と結構大変でしたが、私個人はとてもこの作品に参加できてよかったと思っています。

ニワトリはどんなにがんばっても空を飛ぶことができません。しかも、3歩あるくとすぐに忘れてしまいます。でもだからこそ常に一生懸命走り回り、羽をばたつかせるのです。
たとえ箱庭から出ることはなくとも、
たとえ、空を飛ぶことはできなくとも。

好評を受け再演がきまりました。
12月10日シアターXにて。
ただしオペラカーテンなどはないため、かなり大幅に改定することになると思われます。ハンダさんからは池について考えるようにという宿題を出されています。
池、「the three cornered world」ではないですか。とても興味深いです。どのようになるのでしょう。詳細はまた後日お知らせしますね。

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