ゆるやかにのびやかなからだをつくる時間@成瀬小学校
今回はP-地サークルさんという小学校のPTAと地元をつなぐ有志のみなさんのお招きで伺いました。世代的には60代(おばあちゃん世代)、30代(ママ世代)、小学生(今日は特に小学校低学年が多かった)とが混ざっていて、3−40人がわいわい大騒ぎ。みんなで身体を使ってとにかく遊ぶ一日でした。
ゆるのびの原型を創ったアルテリオ(川崎市アートセンター)でも話されていた60歳代と30歳代の世代間のをつなぐというのは、このPー地サークルの例もあり、実は地域を創るうえでキーワードではないかと思いました。アルテリオのある新百合ケ丘地域は古くからすんでいる人たちと新しくマンションに入ってきた若い世代とがなかなか接点をもちづらいという課題がありました。平日の昼間という劇場の空き時間を利用しながら地域の人が集まる場をつくれないかとはじめたのがゆるのびです。
また、「かめりあ」で関わっていただいた杉田劇場杉劇りこーだーずの皆さんも65歳以上のゴールデンエイジと小学生のグループ。離れている世代をいかにつないでいくか、地域の和をどのように作り出していくか、子どもたちをあるいはお年寄りをいかにみまもっていくか。核家族化もありつながりが薄れた都市部だからこそ、今このような活動が重要視されているのではないかと感じます。
スポーツの分野でも総合型地域スポーツクラブという制度が推奨されており、まだ全国に3000ほどですが今後中学校区に1団体くらいに増やしたいとされています。住民が自主的に運営する「多種目」「多世代」が関わる場を作り出そうとしています。
P-地サークルは普段はダンスというよりは昔話の会など文化活動がメインのようですが、このような自分たちが楽しむための場を創る人々が今後増えていくだろうし増えていくべきなのだと思いました。
またそのような自主的な活動が地域をつくっていくのだろうと思います。
私はダンス、あるいはからだ遊び、あるいは健康体操などからだについてよく知る人としてできるかぎりお手伝いできたらと思っています。
AMANOGAWAのめこさんがお手伝いに来てくれました!心強い。
2回目は来週。
既に人数は限界(!)に達しつつありますが、ご興味のある方はぜひどうぞ。(100円というおそるべき料金設定も素敵)
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