一期一会 山崎阿弥さん会の文字起こしを終了しお届けに伺う(赤レンガの捩子ぴじんさん作品出演中)。
内容は公開しないかもしれない(見に来た人だけの秘密なのかも。)ですが、様々に学ぶことがありました。
A4 23ページ。何回かくじけ遅くなってしまったけれども、自分が話していることを文字にしてみなおすという作業はとても面白い。Amanogawaプロジェクトもそうですが、ダンスをやっていると言葉にするのがとても苦手。自分の言葉のつたなさもわかり、また飛び具合もわかり(ごめん阿弥さん)。
時間はかかっていますが、やっぱり作品も面白いけれど、その人のたどってきた歴史、経緯はもっと面白いと私は思います。
2015年6月27日土曜日
Amanogawa札幌テキストできました!
ちょっと遅くなりましたが、Amanogawaプロジェクト札幌テキスト完成しました。今回はかなり大分量になってしまったため製本(新百合ケ丘編も後日同様に行う予定です)、関係者、参加者の皆様にお送りする予定でいます。
映像がまだできていないのですが、近日中に完成予定(中川さんよろしくおねがいします!)。ウェブサイトもリニュアールし作りなおす予定です。今後ともどうぞよろしくお願いします。
また、Amanogawaプロジェクトをこの町でやってという要望お待ちしております。コンテンポラリーダンスの基礎をベースにしながら、自分たちの生活、暮らしを見直していく作業です。私はこれはダンスと日常生活の垣根をこわす活動だとも捉えています。
毎回私自身も学び、考えさせられます。大体のディレクションはありつつも毎回新しい発見の連続です。結構採算度外視状態(妹に嘆かれる)まずはご相談いただけると嬉しいです。
映像がまだできていないのですが、近日中に完成予定(中川さんよろしくおねがいします!)。ウェブサイトもリニュアールし作りなおす予定です。今後ともどうぞよろしくお願いします。
また、Amanogawaプロジェクトをこの町でやってという要望お待ちしております。コンテンポラリーダンスの基礎をベースにしながら、自分たちの生活、暮らしを見直していく作業です。私はこれはダンスと日常生活の垣根をこわす活動だとも捉えています。
毎回私自身も学び、考えさせられます。大体のディレクションはありつつも毎回新しい発見の連続です。結構採算度外視状態(妹に嘆かれる)まずはご相談いただけると嬉しいです。
2015年6月24日水曜日
シルバー
一期一会で川口さんはシルバースーツでお越し下さいました。
室伏さんは実はイギリスにいた頃お会いしており一緒にご飯を食べた事があります。
クイックシルバーをプレイスで上演し、連日完全満員でした。
アシュフォードさんの目の力もありますが(まだ当時はアシュフォードさんが劇場プロデューサーでした。日本でも有名な親日派プロデューサーさんですね)、日本のコンテンポラリーダンスとか舞踏とか様々な作品がイギリスへやってくる中、作品の持つ力で観客が満員になるというのをみた数少ない例です。(某劇場で有名俳優さんが出ている事から在英日本人が8割を占める公演なんていうのもたくさんあります)
ヨーロッパにもたくさんの舞踏家さんがいて、かなり多くのワークショップが開かれています。私のようなダンサーも海外で公演すると舞踏と書かれている事がしばしば(微妙な心境)なくらい一般に普及していますが、本質的に舞踏とは何かを伝える人というのは実は多くないと思っています。
正しくは舞踏とはそれぞれの振付家にある思想であり、それぞれ異なるのでこれが正しいというのはありません。が、突き詰めている人はそう多くありません。
あの写真がとてもインパクトが強いのですが、身体なのだという「あたりまえのこと」に気づかされる存在でした。
最後までワークショップに、公演にと飛び回っていたとのこと。あまりにも急ですが、もしかしたら舞台人にとってとても幸せな生き方なのかも知れません。
川口さんの言葉の中に
みないと、みとかないと
というのがありました。
ダンスはきえてしまう芸術だから、そのときその瞬間に居合わせないといけない。
いつなにがおこるかわかりません。いつが最期のときになったとしてもいいように。
室伏さんは実はイギリスにいた頃お会いしており一緒にご飯を食べた事があります。
クイックシルバーをプレイスで上演し、連日完全満員でした。
アシュフォードさんの目の力もありますが(まだ当時はアシュフォードさんが劇場プロデューサーでした。日本でも有名な親日派プロデューサーさんですね)、日本のコンテンポラリーダンスとか舞踏とか様々な作品がイギリスへやってくる中、作品の持つ力で観客が満員になるというのをみた数少ない例です。(某劇場で有名俳優さんが出ている事から在英日本人が8割を占める公演なんていうのもたくさんあります)
ヨーロッパにもたくさんの舞踏家さんがいて、かなり多くのワークショップが開かれています。私のようなダンサーも海外で公演すると舞踏と書かれている事がしばしば(微妙な心境)なくらい一般に普及していますが、本質的に舞踏とは何かを伝える人というのは実は多くないと思っています。
正しくは舞踏とはそれぞれの振付家にある思想であり、それぞれ異なるのでこれが正しいというのはありません。が、突き詰めている人はそう多くありません。
あの写真がとてもインパクトが強いのですが、身体なのだという「あたりまえのこと」に気づかされる存在でした。
最後までワークショップに、公演にと飛び回っていたとのこと。あまりにも急ですが、もしかしたら舞台人にとってとても幸せな生き方なのかも知れません。
川口さんの言葉の中に
みないと、みとかないと
というのがありました。
ダンスはきえてしまう芸術だから、そのときその瞬間に居合わせないといけない。
いつなにがおこるかわかりません。いつが最期のときになったとしてもいいように。
2015年6月23日火曜日
一期一会 川口隆夫さん
6月21日 一期一会
第2回6月21日 他者の身体を生きてみること
ゲスト:川口隆夫Takao Kawaguchi(Dance)
学生演劇からパントマイムをベースにした肉体演劇<ミーム>を経て、ダンス・パフォーマンスへと進む。1990年から95年までATA DANCEを主宰、96年から京都拠点のマルチメディア・アーティスト集団「ダムタイプ」に参加。2003年以降はソロを中心に、演劇・ダンス・映像・美術をまたぐライブパフォーマンスを探求。2008年より「自分について語る」をテーマにしたソロパフォーマンスシリーズ『a perfect life』を展開。近年は舞踏に関連した作品『病める舞姫をテクストに』(2012)、『大野一雄について』(2013)などを発表している。
「少年」「大野一雄について」などここしばらく他の人の思考、身体、振り付けを自分の身体に入れこむ作業を突き詰めている川口さんにそこから得たものまたそれをつづける意味についてお話を伺います。
前回、山崎阿弥さんの会のときに「同年代の人で、こいつすごい!見たいな人いないんですか」という問いかけがあり、ぱっと答えられなかったのですが、ちょっと上の世代の人になるとたくさんいます。と、いうわけで今回はその中の一人川口さん。
集団の中にいても、一人の作品でも独特の存在感を放っている川口さんとはどういう人なのだろうと思い、お声掛けしてみました。ちょうどこの前日インドから戻ってきたばかり(なんと4週間も滞在していたそうです)だとのことでしたが、そのせいかすごいパワフル。話しも盛り上がってしまい、「大野一雄について」だけでも2時間超えてしまい、あやうく終らなくなるところでした。
北里さんがまとめて書いてくれました。
http://gekkasha.jugem.jp/?eid=954793
ちょうどこの日、茶会記カフェスペースで展示をなさっていたのがBozzoさん。写真家さんで、その昔ダンコレおそとダンスのときにもとってくださっているとの事。川口さんの事もよく知っているということで写真を撮ってくださいました。
http://www.bozzo.jp
(Bozzoさん展示は今週1杯おこなっているとのことです)
ちなみに前半戦は大野一雄さんを完コピする川口さんをコピーしようとして全然似ていない木野をさらけ出すことに。舞踊の原点はミミクリ(模倣)だということを思い出しました。結構必死です。
川口さんシルバースーツ(室伏さんのことをうけて)でいらしてくださったのですが、結局動きずらいということでスパッツ姿で踊ることに。なかなか楽しい時間でした。
山崎さん、川口さん共にいえるのはものすごい頭の回転の速さで、とりあえず普段のんびりうっかりおっとり具合の木野はとにかくついていくのでした。
ディオニソス系のエネルギー量がある人だなあとも。
最近人とダンスを踊る事が減っているせいもありますが(北里さんのコメントにもあるように人とコンタクトワークをする事も滅多にありません。)なかなか衝撃的な会でした。私の場合振付を覚えたり、決まった事を同じようにするという事はかなり難しいことなのでどんどん人との作業から離れていってしまいます。が自分の感覚を超えるという点で他の人がいなければできない領域があります。音楽とのセッションを行うのはそういうところで、基本的にダンスも普通の楽器の演奏者と一緒だと説明するのですが、ダンス同士だと、特に身体を直接ふれるということもあり、さらにスピード感が増します。
チクセントミハイの提唱した概念にフローというのがあるのですが、あのめまぐるしい展開はある種フロー状態で、ものすごい多幸感があります。
なんだかいろんなエネルギーを巻き込んでいる台風の目みたいなのかエネルギーを大量に放出しているのかはよくわからないのですが、いずれにしてもそんなエネルギー体が川口さんではないかと。だから人が集まっちゃうのではないかと思いました。
2015年6月16日火曜日
Sound and Herb CADENDIA(追記6月16日)
6月14日 Sound and Herb CADENDIA
池田さんのユニットでハーブを作っている葉花さん(ハバナと読みます)がハーブをたくさん持ってきてくださいました。
この日は
オリーブ、ローリエ、月桂樹、ローズマリー、バジル、ナスタチューム(食べられるお花、ちょっとぴりっとします。)、チェリーセージ(これも花は食べられます、甘い)などなど
お茶はレモンバーム、バーベラ、ローズヒップ、ミントのブレンドとのことでした。
荻窪のあたりに前はグループホームがやっていた畑があるのだそうで、少しずつ耕し、またふやしているのだそう。
あの茶会記の夜世界がふわっとあかるくなる一日でした。
飾りにしていたチェリーセージさんとローズマリーさんは家につれてかえってきました。
この企画はハーブのある夏の時期限定で行っているそうで、次は秋頃?になりそうです。
この日の曲は池田さんオリジナルの曲でアルバムを制作中(本来はバンドの曲だそうです)とのことで、その中からアレンジしつつ演奏してくださいました。四季と1日の移り変わりのイメージです。
1部 ジェノベーゼー春の空ーリコピンズドリームーフォンテーヌブローの森ーユキノシタに眠る草花たち
2部 Horizon
北里義之さんがレビューを書いてくださいました。
池田さんのユニットでハーブを作っている葉花さん(ハバナと読みます)がハーブをたくさん持ってきてくださいました。
この日は
オリーブ、ローリエ、月桂樹、ローズマリー、バジル、ナスタチューム(食べられるお花、ちょっとぴりっとします。)、チェリーセージ(これも花は食べられます、甘い)などなど
お茶はレモンバーム、バーベラ、ローズヒップ、ミントのブレンドとのことでした。
荻窪のあたりに前はグループホームがやっていた畑があるのだそうで、少しずつ耕し、またふやしているのだそう。
あの茶会記の夜世界がふわっとあかるくなる一日でした。
飾りにしていたチェリーセージさんとローズマリーさんは家につれてかえってきました。
この企画はハーブのある夏の時期限定で行っているそうで、次は秋頃?になりそうです。
この日の曲は池田さんオリジナルの曲でアルバムを制作中(本来はバンドの曲だそうです)とのことで、その中からアレンジしつつ演奏してくださいました。四季と1日の移り変わりのイメージです。
1部 ジェノベーゼー春の空ーリコピンズドリームーフォンテーヌブローの森ーユキノシタに眠る草花たち
2部 Horizon
北里義之さんがレビューを書いてくださいました。
福地さん(茶会記店主さん)も。でも店主さんはライブをなかなかみることができないのでちょっとかわいそう)
ハーブが入ったのれんのようになっています。
カモミールなど、くぐるだけで香りがきます。
うちのラベンダーも影にいます。
余談ですが茶会記はきのDVD取扱店です。
そして来週も茶会記にお邪魔します。
どうぞよろしくお願いします。
2015年6月15日月曜日
食事制限
いろいろあって定期検診みたいなものをうけねばならず、この3日間くらい食事制限をうける。でも昨日はオリーブの葉を食べてしまい、その前はナスタチューム(食べられるお花)を食べてしまった。
今日は1日おかゆか食パンか、素うどんだけにしなさいという。
普段よく食べる方なので、(ダンサーとは思われないくらいよく食べる方なので)、とてもじゃないがそんな食生活では耐えられない。なのでおにぎり(ノリなし、具なし)は食べさせてもらう。ここ数日食生活が極端によくなっているせいので、もしかしたらデトックスとか効果があるかもしれない。
世の中の人間ドックとか健康診断とかそういうのをうけるたびに皆この微妙な絶食状態を味わっているのかと思うとちょっとすごいと思う。思えばあまりに長いフリーランス生活で俗にいう健康診断的なものもほとんどうけてきていなかったので、本当はちゃんと調べた方がいいのだと思ったりもする。
でも逆に今更調べても何もならんし必要ないという気もする。
バレエダンサーの場合はリフトなどの関係もあるので、かなり食事に気を使う人が多いが、コンテンポラリーの場合は無頓着な人が多いと私は思う。日本のダンサーさんは皆小柄というか華奢だけれど、イギリスとかみんなぽちゃぽちゃしていたし。(私ですら華奢にみられるくらい平均体重は重い)
たべものは大事です。
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