牧野京子作品「アリエルー空気の精ー」で使用されていた曲。
今回作品最初のリハーサルで対訳が配られた。牧野先生らしい選曲だなあとつくづく思う。
恋を語る時は
小声で囁いて。
夏の日は
瞬く間に色褪せる。
恋を語る時は
ひそやかに。
二人の時は駆け足で過ぎ、
海に漂う舟の如く、
あっと言う間に離れ行く。
愛しい人よ、
ひそかに甘く囁いて、
恋は一瞬の火花、
すぐに闇へと消え去るもの。
どこにいようと、
すぐに明日は来る。
時はあまりに速く、
恋はあまりに短い。
恋は輝く純金で、
時は泥棒のように恋を奪う。
愛しい人よ、
私たちは遅れているよ、
カーテンが降りると、
全てが終わる。
私はじっと待っている、
愛しい人よ、
お願いだから囁いて、
愛の言葉を
さあ早く!
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