2016年11月15日火曜日

今後の予定(2016.11.15)






Amanogawaプロジェクト鳥取編

10月21日地震に遭遇した鳥取県民、しかし落ち着き払っており、大きな混乱もなく、現在はほぼ通常状態に戻ったと言えます。
が、それは本当だろうか。倉吉には今も50人近い避難生活を送る人がいて、ブルーシートで冬は越せるのか?など問題は山積み。
ボランティアセンターに行って話を伺うと、我慢強くシャイな鳥取県民は遠慮してしまって要求やお願いをまず言い出さないと施設の方。「いえ、亀裂入っているんだけれど、大家に倒れてないから大丈夫と言われた」(主婦)「下手に修理頼むと予算が出ないかもしれないから、こういうところ(公民館前)の工事とかは後回しになっちゃうんだよね」(右の亀裂の公民館の方)などなかなかすごいことになっています。死者のでなかった今回の地震。それはなぜか。そして本当のところの被害は実はその亀裂のように後からじわじわ出てくるものなのではないか。(11月15日現在)
少しずつ通いながら撮りためていこうと考えています。




ダンスハ體育ナリの続編について

現在、再来年2月に発表できるように頑張ろう計画が進んでいますが、鳥取大学地域学部の教養科目として「グローバル時代の大学」で1時間担当し、お話させていただきます。
明治期の運動会、体操の変遷をたどりながら、オリンピックまで話を膨らませて「体育」がスポーツへと変わりつつある流れを学びます。
今回はダンス関係者ではないため、大野さんのお話はありませんが、西洋的近代的身体を作り上げるために生まれた体操にフォーカスを当て、日本人の「揃った動き好き」について考える内容を目指しています。


一般の方向けには来年1月Hospitaleにてレクチャーを予定しています。


(上の写真は「新しい朝が来たーラジオ体操の50年の歩み」より)




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