2018年6月26日火曜日

鳥取夏至祭2018無事終了しました。

◎鳥取夏至祭
無事終了しました。翌日(25日)芸術入門で振り返りをしましたが、まだまだちゃんとまとまっておらず、出来次第レポートあげます。
学生さんがツイッターでページに様々な途中経過を上げてくれています。
https://twitter.com/tottorigeshisai
私はツイッターを扱えないのですが(笑)ハッシュタグなるものでさらにいくつか写真があがっています。
https://twitter.com/hashtag/鳥取夏至祭?src=hash
HPはこちら。
https://tottori-geshisai.jimdo.com

写真が少し届いたので、簡単なレポートを作りました。全貌はまた後日!
https://tottori-geshisai.jimdo.com/鳥取夏至祭2018ホーム/report2018/




毎回恒例のご挨拶。今年はこんな感じで書きました。


ごあいさつ
見に来てくださった皆様へ
 鳥取夏至祭ははや2回目。学生も参加し始め、少しずつ広がりを見せています。「何もないから何でもできる」と言いながら何も知らないまま始めてしまったこのお祭り、昨年はシャイだけどおおらかでゆったりとした人々にたくさん出会いました。来るもの拒まず、そんな鳥取のやさしさに助けられ、励まされた3日間でした。鳥取に初めて訪れたアーティストたちは驚き、鳥取が大好きになり、また訪れるようになりました。
 魅せる踊りが発生する前は上手いも下手も関係なく、ただただ好きなように踊り、演奏していたはずです。すべての人が楽しいから踊る、そんな時に戻る方法として即興に着目しました。音楽も、ダンスも、美術も。会話と同じようにその時相手の反応や場の力を受けながら新しい何かを生み出していきます。技術も経験も関係なく、ただただその“人”が見えてきます。
 ダンスの世界では「こどもと動物には勝てない」と言います。どんなに考えて工夫して、試行を凝らしたところで、こども達のひらめきや神の囁きにはかなわない。それであれば一度こどもに戻ってしまいましょう。こどもは全てを持っています。私たちもかつては持っていました。しかしどこかで失ってしまいがち。
 こうあるべきだという決まりごとを外したら、少し楽になります。一度壊してみる、そしたら新しい世界が見えてくる。それが古くからの祭の場でした。祭の原型には一時的な非日常への飛躍があります。そこには破壊が欠かせない。物を壊すわけではなく、競争や戦いに進むのではなく、ただ自分の思考の枠組みを一回外してみる。そういう特別な場所と時間が生まれることを祈っています。
 実はアーティスト達はさみしんぼう。終わった後少しずつ話してみてください。それもまた一期一会。素敵な出会いがありますように。
 
出演者の皆さん、今回訪れることができなかった昨年の参加者の皆さんへ
 3日間は鳥取を知るには短すぎます。なので、また是非お越しください。鳥取はゆっくりゆっくり、でもその分熟成させてお待ちしています。いつ来ても変わらないものって本当はすごく素敵なことなのではないかと思います。またあそこに行かなきゃ、あの人に会いに行かなきゃ、そう思える場所が一つでもあればそれはそれで幸せなことだと最近思います。鳥取がそんな場所になりますように。



 内容
22()前夜祭@鳥取大学地域学部附属芸術文化センター他 はじめましての会
                18時半開演
                料金:1000円(プチパトロンシステム1ptつき)学生特別料金500円(プチパトロンシステム1ptつき
                定員:40名
くじ引きによる即興ダンスと音楽のセッション(オービタルリンク、中沢れいさん発案)
                くじ引きにより3人組を作る
     各自が2分ずつ即興を行う(ダンサーは音楽家を指名したり、CDなど用いても良い)
     その3人でセッションを行う(4分)
10分程度のパフォーマンス9回
               
23日(土)昼周遊型パフォーマンス
                15時開演 とりぎん文化会館フリースペース集合、中庭から周遊型パフォーマンススタート
                定員40名
                野外でのパフォーマンス(観客はとりぎん文化会館で地図をもらって巡回しながら見て回る)
                ガイドとしてパフォーマーが案内します。

23HOSPITALE night@旧横田医院
                19時半開演
                照明デザイン:田中哲哉(鳥取大学工学部)

24日(日) 10時ごろ:いなばのお袋市に出現
                風紋広場にて特別プログラムとしてアティーナ・バーラ(Atiena Vehala)と星のいり口のコラボレーションワークの上演。
出演:星のいり口
アティーナ・バーラ:振付家、サイトスペシフィックダンス振付家、演出家、学際的アーティスト、教師。1991年ギリシャ国立振付賞受賞、1994ボニーバード振付賞受賞。現在ロードス大学名誉研究職、ドラマ学部準講師を務める。
星のいり口:年齢、性別、障害の有無にとらわれず、様々なメンベーで構成されているインクルーシブダンスグループ。鳥取で2007年より活動を続けている。

                1時30分:わらべ館いべんとほーる(晴天時にはわらべ夢ひろば含む)にてワークショップ
参加費 無料
場所 わらべ館いべんとほーる
申し込みはわらべ館(0857227070)
定員は50(大人も一緒に参加できます)




夏至祭staff
                企画構成:鳥取夏至祭実行委員会
                宣伝美術、チラシ・ポスターデザイン:三宅航太郎(うかぶLLC
                宣伝写真:田中良子
                映像:佐々木友輔・村上大樹(鳥取大学地域学部附属芸術文化センター)
                写真:田中良子
               
                主催:鳥取夏至祭実行委員会・キノコノキカク
共催:鳥取大学地域学部附属芸術文化センター、わらべ館、
協力:鳥取市中心市街地活性化協議会、新鳥取駅前地区商店街振興組合、鳥取市公園スポーツ施設協会、若桜街道商店街HOSPITALE プロジェクト(旧横田医院、ことめや)、鳥取藝住、totto、鳥取大学学生、鳥取市内の皆様
助成:鳥取市中心市街地活性化協議会、文化庁大学における文化芸術推進事業(わらべ館ワークショップ部分)

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