2009年7月13日月曜日

今井紀彰展

今井紀彰展無事終了しました。
最終的にコラージュを作ったときにでてきてしまう大量の切れ端たち(今まで押し入れのそこに眠っていた)を床一面にばらまき、さらに衣装に貼付け、そこに横たわって踊る(というかはう)ことになり、さらにはうついでにキュウリ用ネットをかぶせられ、さながら運動会の障害物競走のようなさまになりました。(本当は防鳥ネットだったのに忘れてきたため急遽キュウリに。そしたら編み目が大きくて足がはまってしまい、抜けなくてどうしようかと思いました。最終的にはぬけれたけれどね)
さらに音楽担当のスズキクリさんは鉛筆オルガンなるものを持参。鉛筆で書いた絵に電流を流して音を奏でる(ただし音量や質を調節するのはきわめて困難)というそれだけでなんだか面白そうなものでした。大の大人3人めいっぱい遊び終了ということでよかったのではないかと。
みにいらした方、ありがとうございます。
これに恐れをなさず(?)また見に来てください。
今井さんもすごい楽しんでいるのでこれはきっと継続的にバージョン更新が出来ることでしょう。

その後セッションハウスへ大移動し、大学時代の同期と日本にいた頃の教え子の作品を見に行ってきました。従ってプチ同窓会2晩目です。
驚くべきことに私の教え子たちはすばらしい身体感覚というか運動神経(そういうものはないのだけれど説明しやすいので敢えて使います)を持っていて、どうやってこんなになったのか不思議でなりません。私の友人は幼少期に変なもの(失礼な!)をみた印象は一生残るから。といっていましたが。
その昔こうもりダンスを踊ってみた(勉強のために教えてあげたのです)子たちが元祖こうもりに出会ったのでした。

大学の同期のこの作品を見て基本的に人間はあまりかわらないとつくづく再認識しました。もともと持っている色みたいなものは大学一年のダンス部ではじめて作品をつくったときとあまり変わらないのです。もちろんうまくなったり、みせ方がかわったりはしていますが、本質的なものはあまりかわりません。
それはすごいことだと思いました。



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