2013年1月31日木曜日

TIO 3rdコンサート


1月27日 TIO 3rdコンサート
TIOはTokyo Improvisers Orchestraの略です。
フルート奏者Miyaさんとコントラバス(でも今回はチェロ)の岡本まれすけさんが中心となってつくっている即興音楽のオーケストラ。なぜかダンスのくせにまざるようになって3回目。佐渡島くんと毎回どうしようか、、、とひーひーいいながら踊っています。

今回の指揮もまた
指名された人同士が対話をする、客席後ろから動き回りながら演奏して登場する(コントラバスはどうするんだ!などという声もあったが、そこは臨機応変に)、身体の状態を指示された4種類(ぱっと立ち上がれる状態、重力を感じて座っている状態など)に変えながら演奏する、だるまさんがころんだをいいながらだんだん間隔をつめていくなどなど
本当に様々でした。面白いですよ。
演奏者も(ダンサーも)そのときそのとき異なるメンバーが集まっており(有機的な集合体というかんじ)、普段滅多にみうけられないような組み合わせが楽しめるのもポイント。
今後も継続的につづいていくと思われるので、ご興味のある方はぜひおこしくださいませ。

 サックス森順二さん、意外に照れ屋さんだったりします。
 蜂谷真紀さんボーカルなのですが既にダンサー。多分お客さんもダンサーだと思っています。。。
お客さんの間を縫っておどります。
この方がMiyaさん(フルート)指揮する姿も美しいです。
photo:Omba

2013年1月

ちょっと怒濤のように進みすぎてブログ上にあげれていないものが多くあります。
私はかなり忘れてしまうので、できる限り、断片でものせておかねばとおもうのですが、過密スケジュールってだめですね。

1月
花祭(愛知県)

札幌、滝川、岩見沢教育大、エゾシカについて、コミュニティダンスについて、教文コミュニティダンス部について、音楽と即興と作品制作について

茶室について

アートと音楽(現代美術館)

TIO3

プリーツ

そして今日はこれから学校の説明会(来年度のカリキュラムについて)があり、そして黒川能(山形)へいく。

では!




プリーツプリーズ

イッセイミヤケ20th Anniversaryいってきました。
大変!
六本木ミッドタウンのアトリウムにひしめく人人人、ダニエルさんの指示とはいえ、そのあいだをぬいながらおどるというパフォーマンスだったので、本当に大変でした。ちなみに特等席は1階部分だった様子。

写真はウェブ上に報道されているのでそれをみた方がはやそう。
http://www.fashionsnap.com/news/2013-01-30/pleatsplease-isseymiyake-daniel/

白い舞台面にカラフルなイッセイの衣装がひるがえりとても美しかったです。でも残念なことに私たちはどうなっているのかみることができず、あとで映像をみるのを楽しみにしています。

ブランドというものはある意味「夢を売る」お仕事だなあとつくづく思いました。
振り付けというよりはお客さんと楽しい時間を過ごすための短いお祭りを演出する、そんなダニエルさんの作品でした。

10分程度の短いパフォーマンスなので(そして振り付けも少ない)あっという間でしたが、おどっている側としてもとても楽しい時間でした。
また、たまたまであった23人のダンサーさんがまた濃くって、コンテンポラリーの子が多いけれど、面白い動きをたくさんみることができました。


通常このようなショーやイベントものではおどらないのですが、いい経験をさせていただきました。あと、今回プリーツプリーズの服を大量に見、着させていただいたのですが、シンプルでとても面白いものがおおくありました。またかなりの”一見プリーツに見えないプリーツ作品”があることにも驚き。観客にまぎれているダンサーがきていたのもプリーツ製品だったりします。さらに今回のショーで多用されたマダムT(一枚布の中央に穴があいていてスカーフ的に使うことができる)などは発想の力を感じさせます。simple is the best.自前で買おうかなくらいの勢いで美しかったです。

余談ですが普段化粧しない私が化粧をするとこんなになるということで驚かれました。その写真はまた後日。



2013年1月23日水曜日

札幌終了!

と、いうわけで最後の岩見沢講義も終わり今から飛行機に乗ります。
新千歳空港にはwifiがあるらしい。ありがたいかぎり。
いろいろあった(しかも人の出会いも多かった)札幌会でしたが、とても楽しかったです。でも結構しんどかったので、寝ます。多分飛行機の中では爆睡です。
そのまえにサッポロビールクラシックだけのんでいこう!などとおもえる自分がちょっと怖い。
東京のみなさま、実は今週怒濤でなかなかつかまらないのですが、またよろしくお願いします。

2013年1月21日月曜日

Piece写真が届きました。

大分時間差になっていますが昨年10年10色で発表した「Piece」の写真が届きました。
暗いので影などがうつっておらず、また、4面舞台故のおもしろさはみえづらいですが。
この作品、結構私はゆるいなりにすきなんです。









写真:塚田洋一

おどりにいくぜ終了しました。


コンカリーニョ「踊りにいくぜ」札幌公演無事終了しました。
http://www.concarino.or.jp/2020/12/jcdn23/

今回木野は教文コミュニティダンス部の助っ人となりああでもない、こうでもないといろいろ相談を受けながら、ぐったり疲れ果てながら、関わってきました。
教文ダンス部は2人のこども(3さいと4さい)を含む16人。年齢層も幅広く、高校生、製薬会社、学校教員、保育士など職業も様々。ダンス経験者が多いものの、それぞれバラバラに習っているため、身体もバラバラ。ただとても一生懸命で真面目な人がそろっています。

よりによって櫻井ひろ(代表)くんが重いテーマを持ってきたので、今回はずっしりとした作品になったものの、ほんとうはかなりの個性派ぞろい。今回切り捨てたシーンでアナザーストーリーをつくりましょうという話しで盛り上がりました。
すごいおちゃらけたわいわいした作品も次回また。

写真などは後日。

おまけ
13番目の月は木野作品ではありません。
ですが、結果としてAMANOGAWAプロジェクトに近いテーマを取り扱うことになってしまいました。興味のある方はぜひAMANOGAWAプロジェクトものぞいてみてください。

https://sites.google.com/site/amanogawaproject/




教文コミュニティダンス部
私が札幌圏でワークショップをする際にアシスタントとしてお手伝いくださっている櫻井ヒロくん、たかはしちひろさんが中心となって活動するコミュニティダンスのグループ。昨年も踊りにいくぜに参加しており、そのときもたまたま最後の追い込みのときに居合わせてしまった縁があります。今年はもう少し早い段階から関わってサポート・発見していきたいとおもいます。

【JCDN「踊りに行くぜ!!」2(セカンド)vol.3 札幌公演】

日時 1月20日(日)14:00/19:00開演(開場30分前)
会場 コンカリーニョ(札幌市西区八軒1条西1丁目)
チケット 一般2,500円、学生1,500円
     (当日はそれぞれ500円増)

上演4作品(上演順ではありません。)
1.Aプログラム「House the homeless」
 作・演出・美術:カミイケタクヤ(香川)  
 振付・出演:加藤千明、渋谷陽菜
 音楽提供: 熊地勇太

2.Bプログラム「Endless Steps Sapporo」
 作・演出・振付:山田勇気(東京)
 振付協力:高原伸子
 出演:牛島有佳子、小川恵子、柴田詠子、東海林靖志、福村まり、堀川那奈子、
明道紘子、森島拓

3.再演プログラム「MESSY」
 作・演出:菅原さちゑ(東京)
 振付・出演:田中夢、緒方祐香、菅原さちゑ
 音楽:菅田典幸
 ドラマトゥルク:内田敦子

4.ご当地プログラム:教文コミュニティダンス部「13番目の月」
 作・演出:櫻井ひろ
 監修(アドバイザー):木野彩子
 ファシリテーター:たかはしちひろ 岩澤たかこ
 音楽:亀川朗 ham
 出演:石井かほ、和泉結香、植松亮、佐藤佳代、佐藤未菜、セリナ、津田いづ
み、堀内まゆみ、堀内花音、宮脇誠、村田ひろ美、たかはしちひろ、ほか


2013年1月18日金曜日

滝川でであったみなさま

札幌・滝川の公演にお越し下さった皆様
本当にありがとうございました。

木野妹にいわれてきてしまった人、杉吉さんの強力なプッシュにあって札幌から滝川までわざわざきてしまった人、様々ですが、本当にいろんなつながりがあるもので、そうやってつながってしまう土壌が北海道だとちょっと思っています。
そして表現者が多い。
ダンスではないジャンルだけれど、といいながら巻き込まれていく人が多くいて、それもまたとてもすてきだと思います。

例えば
大坪さん
滝川の写真を撮ってくださいました。
本当は厚岸で自然をとり続けている写真家さん。だから動く人をとることはめったにないそう。あの難しい環境下でよくぞとってくださいました。ちなみに厚岸へ車で戻っていく途中に立ち寄ってくださったそうです。兵庫生まれ、だけれど北海道に惚れ込んで移住してしまったのだとか。
http://www4.plala.or.jp/ohtsubo-photo/

弦巻啓太さん
高校同期。高校違うけれど、合同演劇で一緒だった演劇仲間。でも頼むからあだ名を呼ぶのはやめてもらおう。(弦巻はそういうことをみこして当時からあだ名をつけなかったんだといいはる。ちなみに当時の石狩の演劇部では必ずあだ名がありました)
私の中では「台詞を3ページすっとばかして大反省、そしてその後演劇はやめようと心に決める」な作品の演出担当でした。現在は札幌で劇団を率いて活躍中。
http://tsurumaki-gakudan.com/
ちなみに今日杉吉展にて朗読を。「黄泉の河が逆流する」どういう作品なのでしょうか。。。
なお、照明を担当してくれた岩尾さんも弦巻と同期だとか(ということは私と同い年。これも縁ですね)

岩澤孝子さん
教育大岩見沢の先生。今回教文ダンス部でもお世話になっています。ビデオを撮影してくださいました。(研究の記録のため撮影はなれているのだとか)

そうすけさん
札幌のコーヒーや森彦のオーナーさん。教文ダンス部の練習後の打ち合わせにおとずれたばかりだったので驚き。Facebookでつながらせていただきました。

はらださとみさん
陶工房さとで作品制作をしている陶芸家さん、杉吉さんの絵のモデルさんもしています。なんとこのかた私の中学の先輩ということが発覚。直接学年はかぶっていませんが、A中学校のできたてのころをしっています。まさかこんなところで!ということでもりあがりました。



なんだかよくわからないけれど、ものすごくたくさんいろんな人にあう滝川の会でした。滝川はそれほど大きな町ではなく、その美術館も普段は人が少ないのですが、パフォーマンスにあわせて人がぞろぞろあらわれおよそ50人くらい(もっと?)になり、開催する側も驚きました。ちなみに毎週末イベント(とその後の打ち上げ)は展開されており、とても熱いのでした。すべては杉吉さんの人徳によるものですね。ありがとうございます!今日もまた弦巻ががんばっているはず。見に行けないのが残念!




白い森黒い森

白い森黒い森
滝川市美術自然史館
杉吉貢個展「白い森黒い森」との即興コラボレーション
2013.1.13 6時半開演

出演

Hugues Vincent ( Cello)
上地正彦(Piano,Bass clarinet)
中沢レイ(Dance)
たかはしちひろ(Dance)
木野彩子(Dance)

館内ロビーから森の中を探索するように移動しながらみるパフォーマンス。
ロビー部分での上地(ピアノ)木野
展示前半でのHugues・中沢
展示後半での上地(バスクラリネット)・たかはしの3つのソロを経由して最終的に全員でのパフォーマンスにつなげていく構成。

写真:大坪俊裕

札幌資料館 dance and music

札幌資料館 Dance and Music
2013.1.12 2時半開演
出演
Hugues Vincent ( Cello)
上地正彦(Bass clarinet)
中沢レイ(Dance)
木野彩子(Dance)

特別出演
瀬尾高志(Contrabass)
櫻井ヒロ(Dance)
たかはしちひろ(Dance)
苫米地里香(Dance)

前半は音楽家2人ダンサー2人の4人による即興をとりいれた小作品を。
後半は地元のダンサー音楽家も交えての即興のセッションを。


2013年1月15日火曜日

滝川公演も無事終了しました

滝川での公演も無事終了しました。
怒濤の公演続きだったのと、今の環境がwifiなどがなくネット接続が携帯電話になってしまうので、スマートフォンだとはいえ、ブログに上手くアップできません。
私もどたばただったので、ほとんど写真を撮っておらず、友人達があげてくれる写真をまちます。
これらの珍道中の報告は帰ってからになってしまうかもしれませんが、さきにとても楽しい時間だったことはご報告しておきます。
滝川に招いてくださった杉吉貢さん(とおでんをつくってくださった奥様)に感謝を。
ユーグはすっかり北海道を満喫し、秋にも絶対くる、今度は1週間はいたい!といいはっています。えらくお気に入り。
皆様その際はまたよろしくお願いします。

2013年1月12日土曜日

札幌資料館イベント今日です。



いよいよ今日札幌資料館です。
昨日のライブ(ユーグ・上地・瀬尾・横山)もよかったですが(残念なことに私はお仕事で途中からみただけですが)今日もまた面白いことになりそう。
名寄、旭川他遠くからきていただける方々、ありがとうございます。
いい時間を過ごしましょう!

昨日のライブでひいていた瀬尾高志さん(コントラバス)合流してくださいます。
後半のインプロセッションではユーグ、上地、中沢、きのの他
瀬尾さん(コントラバス)、櫻井ひろくん(教文ダンス部)、たかはしちひろさん(教文ダンス部)、苫米地里香さん(なんとお茶大の先輩だ)あたりが参加してくださいます。(いっくちゃんもぜひでてきてほしいな)
何がおこるかとても楽しみです。


滝川の方にきてくださる方へのインフォメーション
(札幌の日程があわず、滝川まで出張してきてくれる札幌人多数、ありがとうございます)
主催の杉吉さんと相談したところバスで行くのが一番安いそうです
現在のプランでは13:05札幌発中央バスで向かう予定です。(が、明日の天気予報次第でJRに変更する可能性もあります。なにせ豪雪地帯なのを岩見沢関係者より念をおされています)せっかくだし早めにいって滝川を歩きたい、あるいはゆっくり自然史美術館をみたい方はぜひご一緒に。
なお、4枚回数券で4600円、終点の滝川営業所までのると自然史美術館は歩いて5分と便利なのだそうです。

2013年1月11日金曜日

札幌リハスタートしました。

札幌リハーサルスタートしています。
毎日が合宿状態のため、なかなか大変です。
衣装とか結局適当なままだわ。まにあわなさそう。。。
でもリハーサルは面白いです。このメンバーでは初顔合わせ、なのにそうとは思えない息の合い具合。これから更なる駆け引きが展開していきます。。。毎回のリハがかなり面白い感じなのですが、皆さんに公開するのは12日。是非是非お越し下さいませ。

新聞の夕刊にちらっとのせていただいたようです。写真のちほどアップします。

あと札幌で活躍するライターさんドヴィーニュ仁央さんのブログ(フリーペーパーWG)にもちょこっとご紹介していただいています。
ドヴィーニュさんは札幌ビエンナーレプレイベントのときにお会いして、その後ダンスに興味を持って青山のダンストリエンナーレや横浜10年10色なども含めかなり幅広くみている様子。ダンスに興味を持っている文化人が増えつつありちょっとうれしいです!
http://www.freepaper-wg.com/archives/6863

別件ですが先日のUTCPの講演の報告がウェブ上にあがりました。
どうもその時の記録は音声、ビデオで保存されるらしく、(ウェブ上からはみることができません。よかったよ。)ちょっと恥ずかしいです。
http://utcp.c.u-tokyo.ac.jp/blog/2013/01/post-590/

ますますがんばらなければ。

2013年1月9日水曜日

札幌到着

札幌につきました。
正しくは昨日。
寒いです。でも昨日から今日にかけては、はれているし、暖かい方らしい。。。
昨日から教文ダンス部チームのお手伝いに参戦。
終ったあとに打ち合わせ、そのまま女子会、そのまま岩見沢教育大、そのまま教文ダンス部チームへ。
怒濤の数日間がつづきます。
驚きの初岩見沢についてのレポートは今日の夜にでも。

明日、あさってとHugues, 上地ライブがつづきます。お時間のある方ぜひのぞいてみてください。
私は教文ダンス部でいっぱいいっぱいになっていそうな予感。残念。いえ、ちょっとここでがんばらないと大変なことになるので、追い込みにはげみます。