2016年1月11日月曜日

ダンスハ體育ナリ

修論ついでではありますが
実は現在作品製作中です。
「ダンスハ體育ナリ」@bankart 2月11、14日が本番です。
ちなみに13日は修論発表会です。
そしてスパカンたちは13、14で発表しています(@静岡)
冗談のようですが、色々重なってしまってそうなってしまいました。
(子供達にはまだ知らせていないので、SPAC関係者の皆さん、いいねしないようお願いします、、、)
さて、体育。
今日高円寺ダンスアワードのトークで松山善弘さん(日女体)、白井麻子さん(大体大)が話していた「ダンスはなぜ体育なのか」を話します。
白井さんとそのトークの前にも話していましたが(ちなみに大学の先輩にあたります)、私たちは芸術と体育の境目にいました。
お茶の水女子大学舞踊教育学科卒業ですが、そのあとの後輩たちは芸術・表現行動学科という名前になっています。ちなみに舞踊教育の前は表現体育。体育から芸術へという教授たちの意思がそこに見受けられます。
私は近くの教会で作品を作ったことがきっかけで、夜間だったらいけるかなと筑波大学(ある意味体育の殿堂です)の大学院に通い始めました。スポーツバリバリの中にいて、彼ら(サッカー、フェンシング、ラグビーなど多様なスポーツの出身者が集まります)から見るダンスとは私が今まで見てきたダンスとは異なるような気がしました。
現在体育はスポーツ、体操、ダンスの集合です。(これすごいことだと思います)体育がスポーツ庁の管轄となるにあたり、昨年体育学会で配られたアンケートには「スポーツ(ダンスを含む)」と書かれていたそうです。ダンスはスポーツなのか。スポーツとダンスは何が違うのか。体育にいる必然について、私たちダンサー、振付家は考える必要があると思います。
何故なら次の世代はその「ダンス教育」を受けて育つからです。
私はバレーボールで上からサーブが打てないのに体育教師になってしまった(ついでにいうと跳び箱3段もとべませんでした)、ダメダメ先生ですが、保健体育教員として生きてしまった私が、今話すべきことなような気がしています。
体育である必然
大野一雄さんは体操教員だったが、女子校勤務になって(仕方ないから)ダンスを始めた。つまり彼はダンスが体育だったから踊りに出会うことができた。
それは今でもきっと同じです。
それはわかっていますが、長く教員をしていて、私は私の踊るダンスではないものを教えていると思っていました。多分、それをちゃんと説明するのがこのパフォーマンスの主題です。
今回、大学同期の林洋子を招き、木野が迷走しないよう見張っていてもらいます。
お手伝いも募集しています!!ご興味ある方是非お声掛けください!
あ、データあげられない。
(チラシ到着は14日予定)
とりあえずTPAM webあげときます。
https://www.tpam.or.jp/2016/?program=ダンスアーカイヴプロジェクト2016

https://www.facebook.com/Dance-Archive-Project-1513315678922293/?fref=ts

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