コルカタ
そもそもそんな勢いで来たので、コルカタについてもよくわからないまま2泊する。俗にいう安宿街として知られるサダルストリート周辺にいて、超騒がしい喧騒とゴミゴミ感と犬(インドは犬が多いです)にやられる。
今回旅のお供に持って来たタゴールのギータンジャリ。タゴールさんコルカタの人でした。そして来る直前に話していた静岡の子の衣装はマザーテレサを模していたのだけれど、マザーテレサの家もコルカタにありました。そんな訳で見に行くところには困りません。そもそも大都市なのです。
インドで日本人はモテます。とりあえずぼったくりたくってモテるのと、うまく引っ掛けられると思われるのと、なぜか日本語ぺらぺらのインド人が多くて、とても困ります。でもおかげでいろんな地元ご飯や映画(最近のインド映画はだいぶん進化していて驚く、後述)を見に行くことができ、バイクにのり(あの交通状態の街で!)どう考えても地元人しか乗らない(表記がヒンドゥしかない)バスと地下鉄と鉄道に乗り、インドではコルカタにしかないという中華街に連れて行かれたり(でもかなり廃墟っぽくてさすがにやばいかと思った)とても助かる。そもそもインドは英国領だったので看板などにも英語の表記が多く(コルカタが大都市だからかもしれない)皆さん英語が話せるので比較的過ごしやすいのかもしれない。タクシーの運ちゃんのようにお金が絡まなければ基本的に優しい人が多く、道なども親身に教えてくれる(でもそのままついて来ちゃうことも多いので気をつける必要がある)。
一人でプラプラしていると、失恋旅行と思われるのか、影があるように見えるとか、人生を楽しまなければいけないんだとかとにかく口説かれる。でもかなり真っ当なことも言っていて「過去を忘れることはできないしする必要がないけれど、今これから何ができるかの方が重要だ」と言っていて、いい人たちであることは間違いない。
これまで海外に住んでいたこともあるし、大体の土地で日本人女性はモテるけれども、これまで言った国の中では確実に一番(なお2番目はフランス)。モテたければインドに行く。おすすめです。(そこを求めるかどうかは人による)
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