基本的に私はニヤカムさんの通訳兼助手です。
なので、お仕事としてひたすらニヤカムさんについていきます。
子どもたちのリハーサルはもちろん、グランシップで行なわれたワークショップや機関誌のインタビュー、ついでにスーパーマーケットのお買い物。これでもうすっかりニヤカムマニアです。
グランシップという東静岡の駅前にある大きな劇場でおこなわれたワークショップ。
SPACの劇場とくっついていますが、全く別団体で静岡芸術文化振興財団さんの持ち物です。中もつながっていなくてそれが不思議。鈴木忠志さんの意思を感じる、、、。ただ、今後せっかくお隣同士だし、連携していきましょうということになったようです。たまたま子ども向けの演劇フェスティバルをやっていてその連動企画でワークショップを行ないました。
2日間、それぞれ25人くらいの子どもたち(なぜか2日目は5歳くらいの子どもが増えて、さながら幼稚園のようになりました)、大人たちが集まって、ニヤカムさんと一緒にアフリカンダンスを踊ります。
声を出す(歌を歌う)こともダンスと同じくらい大事なんだ!
とか
遊びだけれどこれはあくまでダンスなんだ!
とか
音楽の人たちが(なお、今回は静岡在住のセネガル人アリさん他3名の音楽人が参加してくれました。)僕たちを踊らせてくれる、そして僕たちのリズムが音楽をつくる。
とか
アフリカンダンスではすべての動きに意味があるんだ(特にニヤカムさんがつくる振りのほとんどは直接的につながる意味とストーリーがある。例えば一日目の最後にやった振付けは「しっかりものの女の子に対し、路上でねっころがっている怠け者の男の子がかわいいねとか声をかけてくる。そんなこといっている暇があったら、ちゃんと働きなさいよ!生きていくためにはお仕事しないとだめなのよ!と怒る」みたいなお話だった。)
とか
そらと大地と音楽の人たちに感謝の気持ちを
とか。
そのうちニヤカム語録がつくれるに違いないと思います。
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