このたび小劇場演劇のフェスティバルSentival!2012の一環として巣鴨教会にてパフォーマンスを行うことになりました。巣鴨教会は100年以上の歴史を持つ小さなプロテスタントの教会です。現在の建物になって30年以上、椅子や机、床に残る傷はそのまま歴史であり、人々の記憶が宿っています。そこに佇ませていただきながら、共に時間を過ごしてみたいと思います。
2012年3月11日あの震災から1年が経ち、川崎市アートセンターで「AMANOGAWA 新百合ケ丘 20120311」という映像を制作しました。こちらを上演前後にご覧いただけます。
昨年は公演中止など多くのかたにご迷惑、ご心配をおかけしてしまいました。
少しずつですが、自分のペースでつづけていくことしかできません。丁寧に作品作りを続けていきたいと考えておりますので、今後ともよろしくお願いします。
木野彩子
日時:6月1日(金)7時半/6月2日(土)6時半
1日は終演後トーク!(Sentival!参加演出家とのアフタートーク)がございます。
Sentival!2012詳細はhttp://sentival.blog43.fc2.com/をご覧ください。
場所:巣鴨教会 http://www.sugamo-church.com
〒170-0005東京都豊島区南大塚1-13-8(JR大塚駅、丸ノ内線新大塚駅から徒歩10分)
料金:2000円(すがもわり、おちゃわりなど各種割引はお問い合わせください)
チケットご予約、お問い合わせ:キノコチケットkinokoticket@hotmail.co.jp
構成、演出、出演:木野彩子
特別出演:江波恵理子(2日のみ)、江畑加奈子、奥山敬子、上崎実、小林結花、佐藤浩子、佐藤真紀子、佐藤満、田辺佐保子、橋本由布子、富士栄秀也、峰松智弘、山田恵(2日のみ)
特別演奏:渡辺善忠(巣鴨教会牧師、1日のみ)
照明協力:鳴海康平(第7劇場)
宣伝美術:古里麻衣
木野彩子
札幌生まれ。幼少よりモダンダンスを学び、お茶の水女子大学にて舞踊教育学を専攻。 卒業後は牧野京子のもとで学び、ソロを中心に自らの身体と向かい合った作品作りを続けている。”Edge”でYokohama solo duo competition2003横浜市芸術文化振興財団賞を受賞。文化庁在外派遣研修員としてパリで研修(04年)、ロンドンにてRussell Maliphantのカンパニーダンサーとして活動してきた期間(05−09年)を経て、帰国後は振付け活動の他、学校や公共施設でのワークショップを展開している。川崎市アートセンタークリエイション•サポート事業対象アーティスト(平成22、23年度継続支援)。
AMANOGAWAプロジェクトとは
様々なボディワークとダイアローグ(対話)を積み重ねながら、自分の生き方について考える時間をもちます。その過程も含め映像記録として残し、様々な土地の様々な時代/世代の方々の「今」の思考を切り取っていきます。「AMANOGAWA 新百合ケ丘 20120311」は川崎市アートセンターの協力のもとアルテリオ小劇場で制作されました。
映像:427FOTO
音楽:上地正彦
詳細はhttps://sites.google.com/site/amanogawaproject/をご覧ください。
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