2014年4月12日土曜日

ヨーロッパパリ編⑦大気汚染

パリ滞在中4日間は大気汚染のため地下鉄がすべて無料という事態に陥った。
地下鉄だけではなく、パリ近郊の電車、RERもすべて。
というのはパリ市内に入れる車を偶数ナンバーのみ、奇数ナンバーのみなどと制限し(ただしトラックなどの運送用車両はのぞくらしい)、車の使用量を減らそうとしたため。
これらはある日突然決まり、ある日突然施行される。政府の決めたことはとにかく従わなければならない。これは道路の拡張などによる移転などでもいえることで、日本のように立ち退きに応じるまで説得が続くということはないらしい。
ある意味あのお祭り大好き適当人間の集まりのフランス人がなんとか上手くやって来れているのはこの政治のリーダーシップの強さによるものではないかとこころから思う。

観光客的にはオランジュ(フリーパス)買わなくてよかったとかカルネ(回数券)買ったの余っちゃったとか思いつつもとても助かる。東京の交通事情と比べれば安いとはいえ地下鉄カルネ10枚で13ユーロくらいはする(1枚180円くらいだろうか)。

ではどれくらい大気が汚れているのかというとこんなかんじ。
確かにこころなしかぼやっとしたかんじで、印象派の絵ってこんな感じだよねと思ったり。。。超美しい夕焼けでした(トゥールといい夕焼けづいている私)。

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