2014年8月19日火曜日

タカセの夢アフリカツアー④稽古

タカセの夢アフリカツアー④稽古
今回カメルーンに来る前の稽古はニヤカムさんがいない状況(私がリハーサルダイレクター状態でした。この役割は実はかなり大変かつ微妙な立場。。。)だったこともあり、スタッフさんが仕込みをしている間、私たちは別の場所でリハーサル。
カメルーン文化センターさんです。
ちなみにここの館長さんは日本の音楽が大好き。スタッフさんにお願いしCDを作ってプレゼントしました。
 ちなみにこのバスが私たちの移動用のバス。運転手さんはほんとはバーを経営していてその資金のためにアルバイトをしているのだそう。
スタッフさん下見のときの図。普通に舞台(客席数150くらい)です。なお、ニヤカムさんは昔ここでよく踊っていたのだとか。ここのスピーカーなどが結構いい感じだったので、これを借りようかなどの案もだされました。(実際には文化省の許可をもらうのが間に合わず却下になりました)

床は木の床ですがあまり状態が良くないのでこどもたちは足袋を着用。これはカメルーンの舞台の床がひどかった時用に衣装さんに頼んで用意してもらった肌色足袋で、ここの他舞台稽古までは着用していました。舞台裏等結構危険(普通にくぎ等が落ちていたり、でぱっり等がある)なため、用意しておいてよかった。
(最終的に作品内では使用しないですみました、よかった。)

蚊(マラリア)対策として大量の蚊取り線香を用意しましたが、ヤウンデは標高が高く気温が低いせいかあまり蚊は多くありませんでした。宮城さん(フランスアビニョンチーム)からのはなむけ(本人もカメルーンにきていたけれど)で殺虫成分(ディート)が特別高い(日本だと12.5%が最高ですが海外だと50%くらいのものが売っています。ただし肌が荒れやすくなったりという恐れがあります)虫除けスプレーも用意しましたが予想以上に大丈夫でした。練習の後半では子どもたちも半袖短パンのような軽装になってしまい、、、しかし大丈夫だったようです。
なお、蚊取り線香は日本のものが一番だそうです。

このカメルーン文化センター稽古、突然照明が消えたりします。というか単純に停電かブレーカーが落ちたか。しかも頻繁に。仕方ないのでくらい中稽古していたりします。それもカメルーン。
ニヤカムさんのダンサーさんアランさん、アリマさん、弟のドミニクさんなど様々な人が見に来てくれたりして子どもたちも大喜びでした。


さて、このタカセの夢アフリカツアー報告まだ終っていないですが、明日、あさっての公演を見に来るとニシモトタロウさんの映像つきでご覧いただけます。お時間ある方ぜひお越し下さい。静岡ですが。。。
http://www.spac.or.jp/takase14_summer.html




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