私に限らず、多くのダンサーたちを育ててくれたプロデューサーさんがまた一人旅立たれました。横浜ダンスコレクションの生みの親。長く赤レンガ倉庫の館長を務めてくださった石川さんです。
タカセ本番、オーディションで怒濤の中だったため全く対応ができなくて、最後のご挨拶に伺えませんでした。とても残念でした。
私がこんな性格なもので、海外に行っても大丈夫かと、仕事を紹介してくださったのにラッセル仕事を続けてしまったし(2007年のことでした。でもおかげでプレイスプライズができたのですが)、そのまま居続けるのかと思えば帰ってきてしまうし、帰ってきてからも後もなんだかふらふらしているのを心配してくださっていました。自立して売れる振付家にはなれなさそうで、もう本当に申し訳なくて頭が上がらない人の一人です。ごめんなさい。。。
線香花火に灯をともし、偲ぶことにしたいと思います。
今年は身の回りでお世話になった方の不幸が多く、しかしそれはそれだけ自分が年を取ってきたということです。(ちょうどニヤカムさんとももう若くないんだから気をつけないと、と話していたところでした)お世話になっている方へ感謝の気持ちを忘れず、日々を大切にいきていかなければと思います。
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