少しずつ衝撃のアフリカツアーについてあげて行こうと思いますが、木野は写真をあまり撮っていないです。ごめんなさい。
これまであまり情報をあげれていなかったのはあまりにすごいので父兄の皆さんが心配してしまいそうだったからです。。。無事に帰ってこれたこともありこれから少しずつSPACウェブ等にもあがっていく予定ですので、そちらもぜひ。
また、20、21日の凱旋公演の際には衝撃のアフリカツアーについて報告会もセットで行います。こちらもぜひぜひお越し下さい。
http://www.spac.or.jp/takase14_summer.html
そもそも日本を出たのは8月6日。
私は家が神奈川のため一回よって成田で合流。
こどもたちやスタッフ、荷物はバスで静岡からやってきました。
この荷物、そもそも各個人の預け荷物の他に14個。舞台装置、プロジェクター、衣装など大量で移動も大変。
チケットの関係で(できるだけ安いチケットを押さえようとした)合計22名(うちダンサー10人)の大群は3つのグループに分かれて出発。
私や子どもたちの群はバンコク経由(凡そ7時間くらい?)パリ経由(11時間くらい?)ヤウンデ行き(8時間くらい?)というなかなか長い道のりの便。
さて搭乗手続きにいきましょうかというところでなんとここでメンバーの一人がバスにパスポートを置き忘れてきたことが発覚。横浜まで戻ってしまったバスを呼び戻し、急遽別の便で向かうことになりました。(無事パリで合流できました。彼女は成田羽田を移動し、一人でパリまできたのだからものすごい大冒険だったはずです)
荷物とともに大移動の大人スタッフチームは合計18個の荷物を抱えてスリの多いといわれるパリ、シャルルドゴール空港で右往左往することがわかっていたため、ユーグを派遣。助けてもらいました。ありがとうユーグ。
翌日先についていた大人荷物チームとこどもチームが合流、カメルーンに向かおうとしたところ、チケットカウンターに向かう私たちに空港職員(黒人)が立ちはだかりました。
「この荷物に撒いているラップをはずせ!透明なのはだめだ、あの空港でまいている赤いやつ(ちなみに荷物の大きさによりますが1個20ユーロします)でなければだめだ」
横にいる黒人のおにいちゃんはいいました。「もしくはこっちの袋にいれろ!10ユーロだ(1ユーロショップでうっているような安いビニール袋)」
ちなみに10ユーロは日本円で1400円。数が多いので結構な金額になってしまいます。
確かに荷物の扱いが荒いといわれるアフリカ便。先日のアビニョンマハーバラタツアーでも荷物紛失の他プラスティックケースが壊れる等の被害が出ており不安になります。。。でもどう考えても自分たちがまいている梱包材をはがされるのは納得がいかない。しかし空港職員がはがすまで中に入れないというならはがすしかありません。。くやしい。。
その後カメルーンの空港で降り立った私たちは普通に透明ラップをまいている多くの荷物を目にしました。絶対癒着している!!!
それでもラッキーなことに荷物をなくすこともなく、ラップなしでも大きく壊れることもなく(本当に壊れたらまずい小道具のトランク等は悔しいながらも赤ラップをまきました)空港でスリにあうこともなくこれたのだからよしとしなければです。
カメルーン空港についたのは夜遅く。
空港は写真撮影ができないため全くとっていません。
空港にはニヤカムさん、文化省の方々、ニヤカムさん兄弟・ダンサー友だち等が来てくれてほっとしました。が、まだまだこの旅ははじまったばかりです。
アフリカ大陸の空を。
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