武元賀寿子さんの公演はじめの一歩会終了しました。
通常インプロ色が強いスタジオパフォーマンスなのですが、今回はデラックスだそうで、きゅりあん(大井町の劇場)、過去作品の再演が中心のプログラムとなり、きのがでる機会はほとんどありませんでした。ごめんなさい。
でも、いいダンサーさんがたくさんおりまして、ばりばり踊っていらっしゃいました。
なかでもえみちゃん(柴田恵美)は個人的に好きなダンサーさんで、私の身体とは明らかに違う動物系ムーバーさんです。関節の柔らかさ、動きののびやかさ、運動神経、うらやましい限りです。フランスにいる典子さんもそうなのですが(彼女は更に器械体操というベースがはいる)、そもそも胴回りがちがうのです。
胴回り、簡単にいえばウエスト、腰周辺です。
私は一応舞踊系の学校をでていますが、そこでは落ちこぼれというか、あんまりうまい方ではなかったのは事実で、テクニックというものに今でも苦手意識を持っています。たとえプロのダンサーになっていたとはいえ、今でもそれはかわらず、できないかわりに何ができるだろうと考えることで今まで乗り切ってきました。
今回やっぱり自信がないせいかひいてしまう自分がいて、ダンサーには向いていないとつくづく思いました。
うまいとか下手とかとは関係なく、「わたしをみて!」といえるかどうか。純粋日本人な自分を思い知ります。
たまたまというかなんというか、名前は知っていて接点がありそうでなかったダンサーさんにたくさんお会いしました。妻木さん(宇都宮にスペースをもっていらっしゃいます。ロンドンにも行っていらっしゃったのだとか)、宮本さん(彼女の作品はmokoとedgeをたして2で割って繊細にしたような感じでした。)、飯塚さん(実は大学の先輩にあたるようです。大学院だけらしいので接点はないのですが)はじめまして。これからもよろしくお願いします。
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