かめりあ反省会を一回お休み。
先日風邪を引いているのに、たまたま見つけてしまったイベントがどうしてもどうしてもきになっていってきてしまった。現代美術館transformation展。
変容をテーマにマシューバーニーとかあのへんの人の作品がでているのですが、ヤンファーブルがパフォーマンスをするというレアな一日があることを発見。突然見つけて突然家をとびだしみにいきました。
ヤンファーブル、どうもエログロなおやじ的なイメージが強いのだけれど、舞台作品は結構好きでよくみており、日本でも埼玉が毎年のように呼んでいるので、すっかりおなじみになった人。ファーブルの孫。昆虫等をつかったインスタレーションも多く、舞台よりも海外では(日本でも?)現代美術作家として有名。
さて、ヤン、
部屋の真ん中で石の積み重なった台にのっかって、自分の作品の上演地(日本でのもの。愛知トリエンナーレも含まれるが、愛知があいきになっているところはご愛嬌)を読み上げていく。大きな声で。演説のように。そこに観客席からトマトが投げ込まれる。罵声とともに。多量に。
ヨーロッパの街にはトマト戦争なるお祭りがあるから、そんな感じなのだけれど、無防備な人に思いっきりトマトがくるのだからかなりこわい。かなり速い。しかしひたすら読み続けていく。
舞台(?)上がトマトだらけになり、真っ赤に染まっていく。またその石の台にトマトがへばりつき、ちょっと肉っぽい。
恐るべきことは
一回目のトマトをまのあたりにして、日本人観客から笑いがでたこと。
わらうんだ、そこで。
ここでそういうリアクションがでたことが少なからず私にはショックでした。
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