TIO(Tokyo Improviser orchestra)のリハーサル
北里さんというライターの方がわざわざ取材にきてくださり、まとめてくださった記事
http://news-ombaroque.blogspot.jp/2012/07/tokyo-improvisers-orchestra.html
インプロを歌っていますが、指揮者はインプロだけれど、オーケストラは指示も受けるので完全なインプロではありません。サインを覚えたり、確認したり、実験したりというのがリハーサルというかワークショップというかで行っています。およそ月1。
TIO自体は今後も継続していく予定(おそらく次は1月という話し)なので、ご興味のある方はぜひ一度パフォーマンスを見に来てみてください。
桂ちゃん(大学同期、おそらく同期の中で最も身体能力が高い美しきダンサーです)のパフォーマンスの評もでていますので、そちらもぜひ。
おまけ
まれすけさんよりご案内文がきていたので、のせておきます。
今日は。コントラバスの岡本希輔です。
一斉送信で恐縮ですが、東京インプロヴァイザースオーケストラの第2回公演のご案内をさせてください。
いよいよ第2回東京インプロヴァイザースオーケストラ公演が来週の月曜日、海の日に迫ってまいりました。皆様お誘い合わせの上、ご来場賜りますよう心よりお願い申し上げます。
即興界はもちろん、クラシック、ジャズ、ロック、ポップスなど、さらにダンサーや朗読家といった様々なジャンルのアーティストにも広く門扉を開けて、東京音楽シーンの縮図となるべく即興演奏の可能なプロフェショナルが集う。しかし、これは単なる無軌道な即興のオーケストラではない。
TIOには指揮者が存在する。演奏家の中から指揮者を選出し、ユニークなサインを用い、
それぞれの感覚に基づいて演奏を采配することで、演奏は秩序と無秩序を自在に往来することができ、また指揮者のセンスの違いを楽しむことも可能なステージが生まれる。
日付時間 7月16日(月曜日 祭日) 夜7時開場 7時30分開演
場所 野方区民ホール
住所 東京都中野区野方5-3-1 (西武新宿線 野方駅南口下車 徒歩5分程のところです)
料金 当日2,500 予約2,000
予約・お問い合わせ Team Can-On(チームカノン)
Tel 03-6804-6675
E-mail team.can-on@miya-music.com
出演
SHIMADA Hideaki 島田英明(violin)
NAKAGAKI Maiko 中垣真衣子(violin, conduct)
KOZUKA Yasushi小塚泰(violin)
YOKOGAWA Tadahiko横川理彦(violin)
OKAMOTO Maresuke岡本希輔(contracello, solo)
KAIDO Yutakaカイドーユタカ(contrabass)
Pearl Alexander(contrabass, conduct)
Miya(flute, conduct)
Terry Day (bamboo-flute, conduct From LIO)
entee(oboe, English horn, solo)
HORIKIRI Shinji堀切信志(reeds)
MORI Junji森順治(reeds, solo)
YAMADA Hikaru山田光(reeds, conduct)
YOKOYAMA Yuta横山祐太(trumpet)
KANEKO Yusei金子雄生(trumpet)
KOIKE Toshihiro古池寿浩(trombone)
USUI Yasuhiro臼井康浩(guitar)
HOSODA Shigeyoshi細田茂美(guitar)
YOSHIMOTO Yumiko吉本裕美子(guitar)
TAKAHASHI Hideaki高橋英明(electronics, conduct)
ARAI Kota荒井康太(drums)
MATSUMOTO Chihaya松本ちはや(percussion)
KINO Saiko木野彩子(dance, conduct)
SADOJIMA Akihiro佐渡島明浩(dance)
NOBUNAGA Kenノブナガケン(percussion, voice, solo)
OGINO Miyako荻野都(piano)
TERAUCHI Hisaharu照内央晴(piano)
HACHIYA Maki蜂谷真紀(voice)
Yutaka FUKUOKA福岡ユタカ(voice)
NAGAYAMA Akiko永山亜紀子(reading)
reedom of Speech and Sparks of the Moment
言論の自由、そして瞬間の光り
現代都市の文化としての即興音楽は、未来の全世界を舞台にした民族音楽 (cosmopolitan folklore)を形作りつつあります。
その片鱗は、ベルリン、ロンドン、またその他の都市のアンサンブルやグループにも見る事が出来ます。
それは変化し、新しいグループの生成を繰り返し、即興演奏の新しい形を見つけ、新しい要素を試し、 互いに影響を与え合って、コミュニケーションという言葉の美しい解釈の中で、自由に即興音楽を発展させています。
観客もまた目覚め、増殖していくようです。生き生きとしていて、多面的で、ハッとさせてくれる即興音楽を楽しむ人は、まるで民族音楽やクラシックを楽しむかのように拡大しています。今日の音楽の夜明けから数十 年経った今、その楽しみはより幅広いものとなって、人々の耳、そして心へ通じる道を辿っています。
耳慣れ てしまったあまねく宇宙の響きに挑戦する、このチャンスと脅威のもとに集った世界の人々を歓迎し、古き形式は新しきものに道を開け始めたのです。
世界各地のインプロヴァイザーズオーケストラは、良い意味で皮肉にも、世界市民の精神とは逆行して、地域的特徴をもった、彼ら独自のいわばアクセントや方言を自然に発展させています。これらのやり方は、それぞれ中に生まれ育った風土を堅持しつつ、 それぞれ他のオーケストラからやってくるゲストのメッセージや、もたらされる音楽的ニュースも反響、反映させるものなのです。
(第一回に寄稿のメッセージより抜粋)ウォルフギャング・ギオグスドルフ(芸術家・ドイツ)
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