静岡にこもる前にやっておくべきことがたくさんあり、死にかけておりました。毎年静岡へやってくる日の前は徹夜状態で、きて1日めは練習後すぐにねてしまうのです。今年はテストだ舞踊展だとドタバタしていた合間に国立東京博物館(の裏)を見学をさせていただく機会を得て、さらに綾子舞を学びにいく機会を得、とても興味深いものでした。
静御前の舞を調べていましたが、なかなか出てこない白拍子舞。現代に残る近い舞として綾子舞には常々興味がありましたが、今回友人の友人までたどって面白い先生に会うことができました。須藤武子さん(日本民俗舞踊研究会代表)。80歳代ですがまだまだ元気。今でも日本中あちこちをめぐって踊りを実際に見、学び、伝え手いらっしゃるのだそうです。ちなみに元々はモダン(ジャズ)ダンスをやっていたようで、アメリカにもわたり学んだのだそう。そのとき学んだ黒人の先生にあなたはあなたの中にあるリズムを大事にしなさいと言われたことが、日本のダンスに目を向けるきっかけとなった様子。
面白い方です。
静御前プロジェクト、まだ密かに続いています。
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