2014年1月10日金曜日

ダン活公開プレゼンテーション

ダン活
地域創造が行う「公共ホール活性化事業」の名称。ダンスでの活性化だからダン活。音楽の活性化はオン活。
アーティストを地方公共ホールに派遣し、ワークショップ、アウトリーチと公演を行い、地方でのダンス振興を促すという事業。

今回は公共ホールの皆さんにアーティストがこんなことできますと提案するための場でした。(ちなみにアーティストは選考があり、きのははいれていないのですが)
それぞれに特徴がありとても面白かったです。
30分のプレゼンテーション時間があるのですが、ほとんどの人がワークショップをメインに行いました。つまりこの事業においてどのようなワークショップができるかが作品以上に大切だという現状です。
一方でそのグループでなければできない特殊なワークショップというのは非常に難しい。特にダン活期間のような短い間で複数の場所で展開することを考えるとそこまでつっこめないということを感じました。
わかりやすく、かつ特徴的な方法論、手法。
コンタクトインプロビゼーションなどは学校、福祉施設など多くのところに応用ができることもあり、現実に必要とされていることもあり、このような企画にはぴったりだと改めて実感。(ちなみに日本のコンタクトインプロの草分けCIcoとモノクロームサーカスの両方が参加していました。内容も進め方もやっぱり上手いです)

ちなみにあまり知られていないようですが、このプレゼンテーションは一般にも公開されており、ダンサーあるいは教師がみてもとても興味深く勉強になることも多いだろうと思われました。ご興味ある方はぜひ。


久々にJCDN佐東さんに会い、明日から札幌だよーとのこと。
札幌踊りにいくぜ、仕事とリハで伺えなくてすごく残念です。
でも既に売り切れだとか。
札幌びとで、見に行こうかなと思った人は早めに行くことをお勧めします(当日券若干あるそう)。
木野の先輩、後輩、同僚(!)、あまりにいろんな人が出ていてほんとにみれないのが悔やまれます。。。みんながんばってね。

おまけ
地域創造ということで冊子地域創造の最新号をいただきました。
(なお、この冊子も無料配布しています。興味のある方はどうぞ)
その中にSPACの教育事業ということでタカセの夢についてものせていただいています。(中高生鑑賞事業、シアタースクールと並べています。研究計画書を思い出しました。)
宮城さんの想いがたくさん詰まっていてちょっとうれしい記事でした。

いろんな人がいてよい、いろんな人が生きていける寛容さ、それが社会としての成熟なのかもしれません。




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