2010年9月1日水曜日

宮城さんよりおすすめ文

ユメミルチカラ本番が近づき、今も結構テクニカル的にはかなり必死な状況が続いています。まだ衣装ぬっています。小道具も日々レベルアップしていきます。
個人的にはそこまでいってしまっていいのかちょっと迷いますが、(一応日本の大人のコンテンポラリーダンサーなので。)宮城さんからのおすすめ文です。
なお、ブリアタン村の舞踊というのはすごいもののようで、昔民族舞踊の先生が話していたような。


SPAC-ENFANTS『ユ メ ミ ル チ カ ラ』の公演がいよいよ今週末に迫りました。
「こどもが踊る、世界レベルのコンテンポラリーダンス作品」という、ありそうでなかった公演です。
どんなにいい振付家を海外から招いても、日本人が踊ると、「世界にはもっとうまく踊れる人たちがいるよね」という出来になってしまう、という日本ダンス界の壁を、初めて突破した作品だと僕は思います。
(こどもが踊る世界レベルのダンス作品、としては、僕にとってバリ島プリアタン村の民族舞踊を見て以来の感動です。)

しかし、<こどもたちのダンス> というものへの先入観のせいか、一般への券売がひじょうに少なくて、実に残念です。
皆様のまわりのかたがたに、ぜひ薦めてください!
「だまされたと思って見に来てくれ」と。「見逃すな!」と。

見ればわかります。
おとなになるちょっと前のこどもには神が降りてくる、という信仰があちこちに分布している理由が。

宮城

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