旅立ちの銀河というグループがある。
セッションハウスで上演した作品をダンコレにだし、見事通過し、上演したものを観た。
きちんと身体を使えるだけでなく、センスのある笑いの要素と、構成を上手く組み合わせていて、一般的にも楽しめるよい作品だったと思う。
ここに私の昔の教え子が関わっていて、久しぶりに再会した。
私がきちんとできなかったせいか、なぜか教え子はきちんと踊ることができて、構成も真面目にきちんとつくり、ユーモアのセンスがある子が多い。(真逆といっていいのかもしれない)そのうちのひとりは在研でイスラエルに修行中(今回は一時帰国)。もうひとりは学校の先生をしながら、いないその子の代役として練習をこなし、舞台を影から支えていた。
中学高校の頃からだから既に15年もの付き合いになるはずだ。
大学に行き、ダンス部でも切磋琢磨し、路は違うけれども、ダンスを通じて人とふれあう仕事を選んだ彼女たちが、続けていけるような世界であってほしい。そして本当はそれをつくるのは私の世代であるはず。
ヨーロッパでもイスラエルでも日本でもどこにいても同じ。なんとかいきのびていけるし、悪くない。そう思えるようにしていけたらうれしい。私自身の課題でもある。
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