2011年2月22日火曜日

アシュフォードさんとエアロウェーブ

ダンコレ、TPAMの時期に合わせて来日していたディレクターさんのなかには、仲良しアシュフォードさんもいる。プレイスの元劇場ディレクター、現在は欧州ネットワークエアロウェーブ(http://www.aerowaves.org/)をつくり、その1回目のフェスティバルがもうすぐ。3月の終わりにリュブリアナ(スロベニア)にて。
EUの広がりとともに、ダンスのネットワークも広がり、現在は36カ国だとか(なぜかモスクワまではいっていて微妙だけれど、まあいいか)。600ものDVDをみて5分ダイジェストをつくり、、、というアシュフォードさんの大変さを思うと気が狂いそうだが、ずいぶんと楽しそうにがんばっている。
ダンコレ期間中に開かれたシンポジウムでは(通訳がはいったが同時ではなかったため、非常に時間がかかり内容はあまりつっこめなかった)これができたいきさつ、3年計画、今後の展望について話し、ここまでやって次の世代(ピエリエッタ(フィンランド)やロベルト(イタリア))にまかせたいんだという。あまりに元気そうだからみんな忘れてしまうけれど既に66歳、無理はできない。
前からアジアのネットワークをと言い続けている。
ヨーロッパは航空券の安いところ同士だから可能なのであって、アジアでもできるのではないか?韓国/日本/台湾の3カ国からどうだといいつづけている。昨年もそんな話しをいっていた。ダンスコレクションはどこへ向かうのかということとも関係している。

いつも一緒にいるようだが、意外にも舞台を観ているためあまり話しておらず、最後の日にご飯を一緒に食べた。(居酒屋によろこんでいた)日本の舞台芸術全般の話しをし、木野の現状を話し、どうしようかと相談する。最終的にコミュニティワークは大切であるということになり(これは日本だけではなく英国でもそう。)、ついでに意外にもあのすぎっこがきのの生き延びる方向性ではないかという。ママダンスとすぎっこはおなじライン上にあり、いずれも私ではない身体への大冒険。
それをしながらきちんとしたソロワークをつくり、それらをあわせて上演するという枠組みを作り出す。
全国各地のリコーダーグループにDVD をおくるのだ!とかいっている。
でもちょっとありかも。
リコーダーではないが太鼓というはなしがきていて、そのうちアンサンブルとかになっていくのかもしれない。
どうなる?

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