赤煉瓦倉庫10周年記念ダンスパフォーマンスを見に行く。
明日は私が踊るので、その下見をかねて。また多くの知り合いダンサーさんがでていることもあり、ぜひみなければ。
赤煉瓦倉庫のすべてをみてもらうべく4面舞台。壁、柱、はり、すべて。
上を見てください
横をみてください
100年前保税倉庫としてたてられた当時の梁やレンガ、通路には消火栓の一部などいつもの公演では見られない歴史の一部もお楽しみください
文化施設、商業施設として生まれ変わって10年
買い物や食事を楽しんだお客様の10年
野外のライブに来られたお客様の10年
お土産を買いにちょっと立ち寄った修学旅行生の10年
ドイツビールで酔っぱらったお客様の10年
展覧会やプロレス興行を主催された団体の10年
卒業制作展を開催した大学生の10年
ここで踊ったダンサーの10年
作品上演した振付家の10年
公演を見に来られたお客様の10年
横浜赤レンガ倉庫に携わった人たちの10年
それぞれの10年「十年十色」
10年先も20年先もこの古き建物から新しいものをつくり発信していきます。
プログラムの後ろに書いてあった言葉。
私が賞をいただいたのは2003年ちょうど10年前。(実は2002−12は11年になる)
それから公演機会が増えたり、韓国で公演したり、在研でヨーロッパにもでたし、プロフェッショナルダンサーにもなっちゃったし、帰ってきて、教師もしてるし、なんだかいろんなことがあった。箱の中に引きこもってみたり、眠り続けてみたり、即興にはまって大暴れしまくったり、身体壊してダウンしたり、どたばたくりかえしながら、あっという間に10年が経った。
その10年の間、スタジオをもち、ダンサーを育て上げるところからつくり続けている人もいる。オリジナルのソロ作品にこだわって再演を続ける人もいる。大学時代の友人(おそらく出会って10年とかだと思う)と作品をつくってみたり。
今回のダンサーの小山さんなんて会うのも10年ぶりくらいだし、10年ぶりくらいに踊るという。それまでママであり、一家の大黒柱だったのを無理矢理引きづり込んでしまった。
それぞれの10年。
同窓会のようなとてもすてきな時間に感謝したい。明日がんばらなきゃね。
おまけ
オクトーバーフェストでも踊ったよ。。
あれは2年前のかめりあのとき。
森下真樹さんとまことクラブと。たまたま遠田さんにも会い、懐かしく思う。今日はさっさと帰ったが、明日はビールを飲もう。
おまけ②
公演続きで見に行けないよという人のために一応言っておくと9時半にレンガに来れると通し稽古やってます。早朝。good morning dance show(賞)→アシュフォードさんがつけてくれたを思い出します。裏口から入らねばならないのでご一報を。
おまけのおまけ
その一方で青山がなくなるというニュースを読む(新聞で)。
私を育ててくれた青山と赤煉瓦。トリエンナーレ今年は参加していないけれど、実は私はこれまでのトリエンナーレ(ビエンナーレ時代から)毎年参加していた身。初めてお金をもらって踊る機会を得たのも、リハーサルスペースを提供してもらったのも、いろんな人に出会う機会も、ミュージカル(しかも狂言ミュージカル!)に振付ける経験も、大学で教えるお仕事に就いたのもすべては青山から始まった。踊ることで生きていく可能性を開いてくれた場所。たくさんの思い入れがあり、本当に寂しい。
また幼児教育に携わる身としても、このような場がなくなることは少し寂しい。確かに老朽化は否めない。なにせオープンしたのは私が小学4年生のときだ(そのとき私は渋谷区内の小学生ということで記念イベントに招待されていったのでよく覚えている。現天皇陛下にお会いした)。でもスタッフも本当にすてきな人たちで見に行くときは必ずこどもスペースものぞくようにしていた。
これについてはあまりに思い入れがつよく、また別に書きたいと思う。
ダンストリエンナーレも見に行かなきゃ。
アルジェリアの人個人的にかなりすきかも。
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