2012年9月4日火曜日

タカセの夢3年目が終りました。

SPAC enfants「タカセの夢」が終了しました。今年もありがとうございました。

今年はメンバーが大幅に入れ替わり、どうなることかと思いましたが、一生懸命のりきり、無事上演ができました。タイトルにはワークインプログレスとかいてありますが、ニヤカムさんもつけなくてもいいレベルのものができたと満足げ。全く異なるお話としてスタートしました。

いつもちびっ子として扱われていたタカセ君はじめ3年目のメンバーは大きくなり(実際にタカセは15cm背が伸びたとか)、はじめて入った後輩たちを引っ張り守る側になりました。後輩たちはダンス経験がない子もおり、はじめは戸惑いつつ、毎日きついながらも励まし合いながら乗り切ってきました。最後の1週間は本当に必死。よくがんばってついてきました。

これまでをみている観客・spac俳優たちからも今年は去年までとは全く違う発見があっておもしろい、今年の作品も好きなどのコメントをいただいています。そして見る人が皆幸せな感じで外へでていく、奇跡のような作品です。

今年はまず自分の役を得るところまで。そして来年は自分たちでその役を成長させていくんだとニヤカムさん。きっとまた来年新しいお話が生まれのびていくことでしょう。あたらしいバオバブの木の芽が生まれるかのようなそんな実感をえました。

テクニカル的には実はかなりの難問山積みで、本当に厳しい状況が続きました。スタッフの皆さんあってこそのタカセの夢。また来年、どのような形に進化していくのか、お楽しみに。
ニヤカムさんはぜひいろんな人に見せたいと意気込んでいます。ぜひ多くの人に見ていただけるよう、皆様応援よろしくお願いします。


裏話はたくさんあるのですが(それこそニヤカムさん名言集が2回もできてしまったくらい)また後日。



映像ニシモトタロウさんの予告映像。

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