死者の書 再読
という作品を9月に作ります。
城崎アートセンターにて。
情報公開になりました。
http://kiac.jp/jp/post/4448
お隣兵庫に伺って、山陰ネットワークを作りつつ、がっつり憑依もの考えたいと思います。超暗いものになりそうな。いえ、多分、そういうものが今の時代には必要なのです。
楽しい、綺麗な、夢のような世界ではない、薄暗くても何か引き込まれてしまう陰のようなもの。私の中のもう一人の人との対話はIchIからのテーマで、その時はデュオでしたがそれを一人で(演奏者は2人いる)表していきます。
どうなることか。今から楽しみにしています。
追記
という作品を9月に作ります。
城崎アートセンターにて。
情報公開になりました。
http://kiac.jp/jp/post/4448
お隣兵庫に伺って、山陰ネットワークを作りつつ、がっつり憑依もの考えたいと思います。超暗いものになりそうな。いえ、多分、そういうものが今の時代には必要なのです。
楽しい、綺麗な、夢のような世界ではない、薄暗くても何か引き込まれてしまう陰のようなもの。私の中のもう一人の人との対話はIchIからのテーマで、その時はデュオでしたがそれを一人で(演奏者は2人いる)表していきます。
どうなることか。今から楽しみにしています。
追記
折口信夫『死者の書』再読
Rereading “Shisha no Sho (The Book of the
Dead)” by Sinobu Origuchi
鳥取を拠点に活動するダンサー/振付家の木野彩子による折口信夫「死者の書」再読プロジェクトの滞在制作。
折口信夫の口述文学の傑作小説「死者の書」における、2つの世界が交錯していく構造や、多用されるオノマトペをもとに各シーンの動きをつくり、折口の心の中の物語として再構成し、ダンス作品を創作する。2つの世界を象徴する存在として音楽家のやぶくみこ(ガムラン、パーカッション)、杵屋三七郎(江戸長唄、三味線)が参加し、この世とあの世、男性性と女性性が重なる瞬間を模索する。また、照明家の三浦あさ子との共同作業により、この世ではない世界の見せ方を探究する。滞在中、市民を招いたオープンスタジオで成果を発表する予定。滞在制作後は、鳥取県内での上演を計画している。
The Tottori-based dancer and choreographer
Saiko Kino’s re-reading project of Shinobu Orikuchi’s “The Book of The Dead”.
Based on the structure of interlocking two
worlds and the heavily used onomatopoeia in “The Book of The Dead”, Shinobu
Orikuchi’s masterpiece in dictation literature, Kino would choreograph
movements in each scene to re-construct a dance work as a story in Orikuchi’s
mind. The musician Kumiko Yabu (Gamelan
and percussion) and Sanshichiro Kineya (Edo Nagauta and Shamisen) will be the
symbols of the two worlds. They will
explore the moments where this world and that world, the men gender and female
gender may overlap. Also, in
collaboration with the lighting designer Asako Miura, the performance will
pursue how to show the world beyond this world.
During the residency, the citizens are welcome to see the output at the
open studio. After the residency, it
will be performed in Tottori Prefecture.
木野彩子
札幌生まれ。幼少よりモダンダンスを始め、ソロを中心に自らの身体と向かい合い続ける。”Edge”でYokohama solo duo competition2003財団賞を受賞。 2004年文化庁在外派遣研修員、2005年よりRussell Maliphant Companyのダンサーとして活動。 帰国後はセルフドキュメンタリーの手法を用いリサーチに基づくダンス作品を制作している。代表作に“静”
、“からたちから”、”Mobius”など。2016年より鳥取大学地域学部附属芸術文化センター講師。2017年即興音楽とダンスを鳥取のまちなかで展開する鳥取夏至祭を開始。
Saiko Kino
born in Sapporo, Kino started
learning the modern dance as a child.
Her intent is to face her own body, especially while dancing solo
pieces. Her work “Edge” won the Yokohama
Art Foundation Prize at their Solo Duo Competition 2003.In 2014, Kino received
an international fellowship from the Agency for Cultural Affairs; and in 2005,
she joined the Russell Maliphant Company as a dancer. After she came back to Japan, she often uses
the method of self-documentary to create dance works based on research. Her main works include: “Shizuka”,
“Katachikara” and “Mobius”.Since 2016, Kino is a Lecturer of Tottori University Art Center. In
2017, she started Tottori Midsummer Improvisation Festival, where improvisation
music and dance are performed in the city of Tottori.
0 件のコメント:
コメントを投稿