2018年1月14日日曜日

人間は間違えることができます。

昨日、今日はセンター試験で、鳥取はやはり雪が降り、大変だったところもあるはずです。受験生は大変だよなあと思いながら、監督する側もなかなか緊張。
みなさん、無事試験が終わりましたでしょうか。。

毎年この関連業務に携わりながら、分厚いマニュアル通りに一字一句違わず言葉を発し、一言ごとにチェックを入れ、一字一句正確に板書しという作業を繰り返しながら、ものすごい苦手だと思う自分がいます。
一応20うん年前にセンター試験を受けていたけれども、今受けれないかもしれないと思うくらい、緊張します。
もちろん受験生の皆さんのために一生懸命頑張ります。

しかし今日私はすごく重要なことに気がつきました。
AIが席巻しても人間にしかできないこと、それは身体だと思っていたのですが(だから私はダンスというジャンルを選んでいるのかもしれませんが)、同じくらい重要なのは『まちがえる』ということです。AIは間違えるパターン分析をして間違えるに近いプログラミングした状態を再現できるかもしれませんが、正確には間違えてはいません。
あ、しまったーとか間違えちゃったと赤くなったりするのは人間だけだし、その間違えちゃったから新しい何かを発見することができるのも人間だけです。
間違えることができるのってちょっと素敵なことなんです。

振り覚えも悪いし、よく間違えるけれど
でもそのお陰でみえたことはたくさんあります。
失敗は成功のもと。
失敗を楽しみながら、ひょいと飛び越えていけるようになるのが、人間らしいなあと。

もしかしたら失敗からショックで立ち上がれなくなって落ち込むかもしれないけれど、それもまた人間らしいなあと、そんなことを思うのです。


今日もまた教え子が旅立ちました(なんとアフリカです)。
この高校生くらいの子供達(見た目すでに大人)がセンター試験なり、旅なり、人生の岐路に立っていくわけですが、どれだけ間違っても大丈夫だよと。私も頑張らなきゃと思うのでした。


追記
ここまで書いて家に帰ろうとしたら、日曜日で終バスが1時間早いということに気がつきました。雪が降ってから自転車通学ができないのです。雪道滑りながら歩くこと45分、、、早速まちがい。



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