2018年1月23日火曜日

鳥取夏至祭基本理念

鳥取夏至祭の基本理念としてHPに載せることにした言葉。
昨年の初めに載せた言葉を少し改良。「みみをすます」や「Mobius」で触れている音もダンスもすべては波動についても含めようとしてみました。大筋では変わっていません。

踊ることが私たちの本能であるという。
みるみられるという関係性が生じ、プロフェッション(職業)化してしまったが、本来すべての人が踊っていたはずだ。(音楽も同様)そこに戻ることは専門にしているダンサーにとっても新しい発見があるはずだ。本当にダンスが楽しいとはどういうことだろうか。どんなことが起きても大丈夫という関係性、一方で何が起こるかわからないという緊張感。そのいずれをも有しているその瞬間を作り出す方法は作品作りとは別の方法論ではないだろうか。初めて出会う人に開いた状態で私はいれているだろうか。その問いかけがこのはじまり。






鳥取夏至祭 基本理念

わたしたちは踊りたいから踊り、奏でたいから奏でる。音楽もダンスも美術も。今、ここで作り出されるその瞬間を楽しむために、即興に着目し、劇場を抜け出して町の様々なところではじめてみます。音楽家もダンサーもアーティストも観客も通りすがりの町の人も一緒に巻き込み巻き込まれ、そうして新しい何かが生まれます。かつては音楽もダンスも人生も切り離すことのできない一つのものでした。
プロもアマチュアもジャンルも垣根を越えて、ただ遊ぶところから。
それが鳥取夏至祭の理念です。 

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