2018年8月26日日曜日

Angels 2018

子どもたちの作品を見に行って来ました。Angels@静岡芸術劇場
SPAC enfant事業は2010年にスタートし、木野はヨーロッパから帰国して7年関わって来ました。初めはタカセの夢(初年度タイトルはユメミルチカラ)、5年が経過しAngelsとなって2年、そして大田垣さんにアシスタント職を任せ2年目。それでもやはり気になって見に行きます。

子どもたちは身体の成長も大きい時期。中高生時期ということもあり、身長も1年で10cmも伸びたり。(私自身もそうでした)それに対応しながら、戸惑いながら、毎年暑い夏を過ごします。
大学に進学する子も、ダンスや演劇の道に進む子も様々。アフリカに留学しちゃった子もいます。おそらくこの子たちがきっと未来の静岡のダンス(あるいは演劇)を育ててくれると思っています。
作品自体も大幅に変化。東京公演(東京芸術祭)を目指します。
あと2ヶ月。少しずつ変化を積み重ね、きっといい作品になるだろうと思っています。


特殊な技ができるからではない。能ができることやフェッテができることや、歌が上手く歌えることが大事なのではない。ただ、その人であるだけで、そこにいるだけで特別な存在になっていくことができますように。
役割があるとかないとかではなく、そこにあなたがいないとこの作品が成り立たないということ。それがいかに大切か。
自身の存在を見失いがちな世の中、自分をきちんと認められるようになることがどれだけ大切なことか。東京公演は11月。ぜひ。

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