2012年2月4日土曜日

友人がまたひとりなくなりました。

出会う人がいれば去る人がいるのです。
たまたまなのかなんなのか、ここ1年、友人昔の教え子他身の回りの方がなくなっていきます。私もそういう年なのですが、まだ若いひと(自分より若い人も多い)の訃報をきくのは残念でなりません。

とてもすてきな作品をつくるひとでした。
1人ずつ異なるすてきなデザイン画たち、衣装たちはカラフルでとてもかわいらしかった。それぞれがすてきであるだけでなく、どんどん改良し、つくり続けていくその強さも、その優しさもすべてが作品にしみわたっています。

私が一緒にいた時間はほんのわずかで、同僚のみなさん、家族のみなさんの悲しみは想像しきれません。今はしずかにご冥福をお祈りするのみです。

大きなバオバブの木に眠り、また出会う、そのときまでしばらくのおわかれです。
その感触を忘れずに、私の中に宿わせて。
踊ることでまた出会えるという言葉はきっと本当だと信じています。
だから私は今でも踊っているのではないかと思いました。



このタイミングでトラムにいくことになるとは。
そして懐かしい気配を感じました。

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