2018年12月18日火曜日

死者の書関連本

今回県立図書館さんで開催した死者の書読書会のときに県立図書館さんが様々な関連本を集めてくださったので、その一部をお借りして、ロビーで展示しようかということになりました。
折口の弟子や研究者が書いた本もたくさんあるのですが、県図書さん古代研究の初版本とか持ってる!古代感愛集も初版みたい。図書館オブザイヤーを受賞するだけあって、書庫には80万もの書籍が眠っています。ぜひパソコン操作を億劫がらずに、書庫とお友達になることをお勧めします。

なぜか寺山修司の死者の書を発見してしまい、ミュンヘンオリンピックの時の話が出てきました。「走れメロス」(今読んでいても面白そうな内容)を作ったのだけれど、その時にイスラエル人へのテロが起き、しかしそれをオリンピックを続行させるべく、解決したと見せかけていたという事実。その中で寺山はオリンピックが国家間の競争、戦争となっていると指摘していました。その時反発も含め大きな鳥のセットを燃やしたのだそうです。何か予言めいていて気になったので一応あげておきます。

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