2018年12月8日土曜日

パフォーミングアーツ入門

パフォーミングアーツ入門という授業もある(1年生)
パフォーマンス系の教員がオムニバスで4回分の授業をそれぞれ担当(五島先生はアートマネジメントだが演劇の話をする)。とりぎん文化会館で舞台裏を学ぶということも含めての内容で、私は当然ダンスの話をすることになっている。ちなみに学生は芸術を専攻するとは限らない。
本当は講義なのだけれど、やはり一度は体を動かさないとと思い実習を含めた内容にしています。

⑴西洋の舞踊文化
クラシックバレエに始まるダンスの歴史を大きく話し、今現在コンテンポラリーダンスと呼ばれるものが発生するに至る流れを様々な作品を見ながら解説
作品としてはジゼル、ロイフラーのバタフライダンス、魔女の踊り、異端者(グラハム)
ときてからのピナバウシュ、ジェロームベルやオハッドナハリンのGAGAや夏至祭まで。
⑵日本の伝統芸能
さすがに能、狂言、歌舞伎、文楽どういうものかまったく知らないというのも問題なので、ちょっと解説
井筒、靭猿(世襲制についての説明のため)、鷺娘など
ジゼルと夢幻能って似たようなことやってるでしょみたいな話まで。
⑶日本の民俗芸能
様々なお祭りや芸能の数々をご紹介。今年は盆踊りブームについて。
でもクラスの8割が盆踊りを踊ったことがないと言っていて驚いたり。では一回やってみましょうと実際にやってみたりもする。
⑷実際に踊ってみよう
2人組の簡単なマッサージと名前のダンス、模倣のダンス、受け渡しのダンス。短い時間ではあるものの、だんだんいろんな動きが出せるようになってきて、身体動かすの久しぶりーとか言いながら遊ぶ1時間半。
最後に学生のリクエスト曲で1曲踊ってみました。

どこまで伝わったかな。

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