1月26日わらべ館ワークショップは無事に終了。今回は岡山から金子泰子さん(トロンボーン)が来てくださり、鳥取の田中悦子さん(ダンス)と新聞紙を使った即興ダンスと音楽のワークショップとなりました。あの雪の中50名もの参加者にお集まりいただきました。皆様ありがとうございました。
後半では巨大新聞も登場(一応前日の打ち合わせでは巨大落ち葉というイメージ)、大いに盛り上がりました。
後半では巨大新聞も登場(一応前日の打ち合わせでは巨大落ち葉というイメージ)、大いに盛り上がりました。
実はこの日私は別会場で大学の授業発表があり、いるはずなのにいれないというなかなか複雑な状況になっていました。でも前日の打ち合わせでかなり色々話すことができたので、良かったと思いました。
子供達にとっては当たり前にできることが大人たちはなぜできなくなってしまうんだろう。こういうものだという思い込みやつくられちゃっているイメージにとらわれているのではないだろうか。子供達の姿を見ながら、気がつき、巻き込まれながら遊ぶ楽しさを思い出すための会でもあります。
前日打ち合わせでこのワークショップシリーズは音楽やダンスや美術などの垣根を壊して身体で遊ぶことだったんだなと思い出しました。ここの中では何やっても良いみたいな場所が少なくなっている昨今、貴重な時間だと改めて思いました。
次回は3月10日。東京から金井隆之さん(マンドリン、声楽)がリベンジにきます。(本人の強い希望による)碾き臼歌のその後の展開がきになるところです。
ちなみに別会場での発表では木野の担当する学生さんたちは鳥取の移住者の皆さんへのインタビュー調査のまとめを発表していました。(ダンスとは関係がないのですが、地域を調査しながら街の魅力を再発見していこうという2年生の授業です。)タイトルは”なにもない”鳥取の魅力。夏至祭1年目で鳥取はなにもないからなんでもできると書いて地元の方に怒られたことを思い出しますが、あえて、その言葉を用い、なにもないという言葉を用いつつ、それは鳥取の魅力の裏返しであること、また、外から来た人の目を通じることで鳥取に住んでいる人にとって当たり前に通り過ぎてしまうことが再認識できるというポジティブな意味で捉えています。(いや、私が用いたときも決してネガティブには使っていなかったんですけれども)
鳥取に来て3年目になりますが、少し足りない言葉を補えるようになってきました。
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