250人以上の大教室でなぜか裸足の先生が一生懸命ダンスについて語る芸術入門、今年もやってます。
今年は美学美術史の筒井先生と一緒に半分ずつ担当しています。
今年は美学美術史の筒井先生と一緒に半分ずつ担当しています。
前半ダンス
| |
4月15日
|
ガイダンス、
|
4月22日
|
クラシックバレエ
|
5月7日
|
舞台を観に行く(注)授業としては一回お休み
|
5月13日
|
コンテンポラリーダンス、モダンダンス
|
5月20日
|
舞踏
|
5月27日
|
日本の伝統芸能 (能、狂言、歌舞伎「道成寺」を中心に)
|
6月3日
|
民俗芸能の可能性(愛知県東栄町「花祭」、沖縄県竹富島「種取祭」を中心に)
|
6月10日
|
コミュニティダンスの考え方
|
ダンスといっても幅広いんだよということでお隣島根のホーライエンヤ(10年に一度の祭り)なんかも紹介しています。
舞台を観に行く企画の一環で鳥取夏至祭や銀河鉄道祭も宣伝するんですね。
今日の授業では舞台の宣伝だけではなく、踊る前の身体の話をしました。マッサージしてみたら身体暖まったとか、ツボ押すと気持ちいいとかそんなことを座ったままだけれど実感してもらいながら身体って大事だよねという話をします。(実際に少しだけやってみます)
色々踊ってるとこうやって手を伸ばしたりもできるんだよ。(学生たち動揺)でもこれみんなできてもあまりメリットないでしょ?だから自分の身体が気持ちよくなる方法だけでも学べるといいよね。
AIとかでいま仕事とかどんどんなくなってしまうでしょう?でも身体は最後まで残るから、この身体に関わる仕事は多分今後も増えていく。経済効果だけでいったら芸術なんて無駄って言われてしまうけれど、仕事量が減っていく中で、いかに熱中し楽しみながら人生を過ごすことができるかは大切なことで、多様な生き方があることが豊かであるということを学んでいきます。弱い立場の人も表現ができるような社会へ。多様な表現が新しい何かにつながるかもしれない。大人になってもガチで遊んでいるような変な大人たちが実はたくさんいて、きっとそういう社会は可能なんじゃないかと信じている。
実際木野の経歴もうおかしいもの。(学生たちあぜんとしてる)
4年は短い。でもいろんなことができる。創造性の視点から想像力を働かせてみる。
やってみたいと思ったことはぜひなんでもチャレンジしてみたほうがいいです。
そんなお話をしました。私も4年目(この授業は3回目)なんと大学院を出てもう一回学部に入り直したのと同じだけの時間が過ぎるなんて。あっという間です。
0 件のコメント:
コメントを投稿