2009年11月30日月曜日
アジア舞台芸術祭
2009年11月23日月曜日
佐世保について
ひさびさのお休みです
2009年11月18日水曜日
横浜映像祭
東京・横浜の港湾部に広がる物流拠点をめぐる観客移動型演劇!
Cargo Tokyo-Yokohama
カーゴ トーキョー-ヨコハマ
(急な坂スタジオ国際交流レジデンス事業 http://kyunasaka.jp/)
人々の記憶や想いを採集し、鋭くユーモラスなパフォーマンスに変換する
ドキュメンタリー演劇の新風、リミニ・プロトコル。今回のテーマは「物流」。
トラックの荷台を客席に、荷物目線で東京を出発し、横浜へ。
2006年に発表した野外パフォーマンスの傑作『Cargo Sofia-X』のコンセプトを
もとに、2か月にわたる横浜での滞在制作を経て、オリジナルバージョンを発表!
初めての場所、働く人々の声からいつもとは違う都市の姿が見える。
構成:シュテファン・ケーギ
演出:イェルク・カレンバウアー(リミニ・プロトコル)
出演:青木ミルトン登、関口操、畑中力、サブリナ・ヘルマイスターほか
<『Cargo Tokyo-Yokohama』について>
本公演はトラックを改造した専用車両に乗車していただく移動型の公演です。
通常の演劇公演とは実施要領が異なりますので、公演詳細と申込方法を充分
ご確認の上お申込みください。
<スケジュール>
公演期間 11月25日(水)~12月21日(月)1日1回公演 (乗車人数45名)
開演時間 全公演15:00開演 受付14:30~14:55 全23回公演 日曜日は休演
公演時間 約2時間
(当日の道路状況によって終演時間が遅れる場合がございます。)
<公演場所>
出発地点 クリスタルヨットクラブ 駐車場
(「天王洲アイル駅」 徒歩5分/「品川駅」からバスで10分)
到着地点 横浜市内・みなとみらい地区
(みなとみらい線「馬車道駅」徒歩10分、JR「桜木町駅」徒歩15分)
<料金>
無料。乗車券を発行します。
[ただし発券手数料として1枚につき300円(税込)がかかります。]
<受付開始>
第1期:11月25日(水)~12月5日(土)の回=2009年11月19日(木)12:00~
第2期:12月7日(月)~12月21日(月)の回=2009年12月1日(火)12:00~
<受付方法>
F/Tオンラインチケット(24時間受付、要事前登録・無料)
http://festival-tokyo.jp/(PC)
http://festival-tokyo.jp/m/(携帯)
※F/Tオンラインチケットでお申込み後は、期限内にセブン・イレブンで乗車券を発券ください。
F/Tステーション(12:00~19:00、池袋・東京芸術劇場前)
(11月24日,11月30日,12月7日,12月14日 休業)
<枚数制限>
1申込につきお一人様1公演日のみ2枚まで
<注意事項>
電話での受付けはございません。
予約・発券後の変更・キャンセルはできません。
当日乗車券をお持ちでない場合、また乗車受付時間に遅れた場合は、ご乗車いただけません。
当日のお申込は、空席がある場合に限り、14:30より出発地点にて受付けます。
(満席の場合はキャンセル待ちとなります。)
未就学児はご乗車いただけません。
<お問合せ>
F/T『Cargo Tokyo-Yokohama』公演専用電話 080-5900-2064(月-土 12:00~18:00)
事業仕分けについて
『鳥の劇場』からのお知らせです。
不要な方はその旨をご返信ください。
■■■■■■■■■
今日はお願いがあって、メールをお送り申し上げます。
ご存知の通り、現在政府の行政刷新会議による事業仕分けが進んでおります。
「地域の芸術拠点形成事業」というのがそれです。基本的には公立の文化会館
地域の拠点となる劇場の年間の事業全般に対して900万円というのは、決して多
い額ではなくて、できたら来年度は増額を望みたいと考えていた矢先に「圧倒的
に予算を縮減したい」という話が出てきたので、正直言って途方に暮れていると
ころです。
文化による公的な支援の是非、支援を国がやるべきなのか地方がやるべきなのか、 など議論されるべきポイントは、もちろんいくつもあります。欧米では、それら
に関するある程度成熟した議論を背景にして、それぞれの国の文化政策がありま
す。国からの支援が当然、ということではもちろんありません。
しかし、我が国では、残念ながら、いまだ文化が誰のためのもので、誰がそれを
支えるのかということに関して議論が十分ではなく、もしここで例えば「文化は
地方がやるべき」「民間の寄付をもっと活用しろ」などの論のもとに現状の助成
金が「圧倒的に予算を縮減」されてしまったら、地方や寄付だけで文化を支える
システムはありませんから、鳥の劇場だけでなくて、未来に向けて理想と希望を
持って舞台芸術に取り組んでいる人の活動が、現状でも相当たいへんなのに、
このメールでみなさんにおねがしたいのは、
1 この現状を知っていただいて、少しの時間でいいので、仕分けの判断の妥当
さについて考えていただけたら
2 もし可能なら、ご意見を文部科学省宛にメールでお送りいただけたら
という二点です。
このリンク↓の番号4 文化関係1ー独立行政法人日本芸術文化振興会というと
http://
ワーキンググループからのコメントは、これ↓でご覧いただけます。
http://
もし意見をメールでお送りいただけるようなら、文科省のサイトには12月15日
締め切りとなっているのですが、今月19日(3日後)に”事業仕分けの結果(内
容)を話し合う行政刷新本会議”があり、それまでにお送りいただけるととても
有効なようです。
鳥取の現場での我々の活動を応援してくださっているみなさんだからこそご理解
いただいている芸術文化、それを支援することの意義や価値を、東京の仕分け
ちょっとだけ考えてみてください。そしてできたらメールを送ってください。
お読みいただいてありがとうございました。
鳥の劇場 中島諒人
2009年11月17日火曜日
WEOGO
上野君はIchIのダンサーさん。在研(つまり2004年)同期で、とてもお世話になっている。現在もフランスと日本をいったりきたり。来週母校のホールで踊るのだという。
フランス語一切しゃべれないのに度胸でいってしまった私とは違って、ちゃんとフランス語文学科をでているのだが、まさか自分の母校で招かれて踊ることになるとは思っていなかっただろう。(なお、彼の同級生、先輩、先生方はちゃんとした文学者で、踊っているなんて人は珍しい。どこで才能が開花するかわからないものだと思う。)
それもフランスの振付家(自分のカンパニーの)をまねいて。
パコはとてもかわいらしい感じの人で、彼の作品はとても繊細でやさしい感じがする。Indigoのなかのうさぎさんダンスは忘れられない。決して目立つタイプではなく、しかし丁寧に作品を作るタイプの人だ。
キミホさんは元々バレエの人なのだが、とても美しいかんじの人です。写真で見ればわかるように絵に書いたお姫様のよう、、、。(ちなみにイギリス国籍を有するのだそうです)
入場無料というわけで、お時間ある方ぜひおこしくださいませ。詳細必要な方おくります。のせようとしましたが重いせいかのせれませんでした。
私も仕事終わってダッシュします。
日時:11月25日(水)6時開場6時半開演
場所:明治学院大学アートホール
振付出演/上野天志
客演/パコデシナ、キミホハルバート
主催:明治学院大学フランス文学科芸術鑑賞会、フランス文学会
長崎/佐世保からかえってきました
長崎空港からくるまで1時間。佐世保は小さな港町です。
ついたら地図をもらおうとして渡されたのは「佐世保バーガーマップ」。ここではまず一番の観光資源がハンバーガーだということです。
おまけにそのハンバーガー食べそびれました。とても悔やまれます。
かわりにおいしいものはたくさん食べたので(おかげで太ってしまって、気持ち悪いです。)よしとします。
普天間ふくめ沖縄の基地問題が連日あがっていますが、この町もまさしく基地の町で、基地なくしてはおそらく経済破綻を起こすのではないかと考えさせられるほど密接にむすびついています。町の大きさに似合わず多い飲み屋の数。タクシーの行列、町中にあふれる英語(お店によっては米ドルそのままで買い物ができます)駅前に大きなホール(アルカス佐世保。そこのイベントホールで踊らせていただきました)があり、そこだけがものすごく際立って目立つ。そんな町です。
北海道でいえば札幌ではなく、苫小牧で公演します、というようなもの。しかしすごいのは長崎あるいは佐賀、福岡他各地からわざわざお客さんがきてくれるということ。今回のワークショップ参加者の子も車で1時間くらいかかっちゃうところから通ってきていて、そうやって続けている公演です。
ここからどのように広げていくかが問題で、地元の人の力なくしてはできないよというのが水野さんのお言葉。しかし、ワークショップを続けてうけているこたちもいるし、徐々に徐々になのでしょう。
たまたま前日にロビーにいたら、スタジオの場所を訪ねてきた人がいて、話してみたらモンネポルトというアートスペースの方でした。さらにそのチラシはバンカートで私が棚に並べたもので、これだけ距離を離れてこの佐世保であってしまうとは偶然としても縁があるのだろうということになり、翌日遊びにいくことに。佐世保からさらに45分バスに乗り(まさかこんなに遠いところからきているとは知らず安請け合いでいきますよといってしまってちょっとどうしようかと思った)焼き物の町(かつて書いたKnockのそれに近い)の中にぽつんとあるそのスペースで再会。そこで展示していた作家さん(本当は東京人)、ワークショップの受講生だった子も一緒にいろいろお話ししました。こんなところになぜ?というくらい人が訪れていて、これもまた妻有と同じような現象が起きていてびっくり。おいしいご飯を食べ、ゆっくりとした時間を過ごしました。ありがとうー
しかしそれにしても車文化恐るべし。私は運転できないけれどね。