2009年11月13日金曜日

静岡

なぜにいきなり静岡にいくことになってしまったのかといえば、静岡には舞台芸術センターというのがあり、昔お世話になっていた宮城さんはそこに拠点をおいているので、今どうしているのだろう?と思いいってみることにした。
10年以上前になるが26歳までは身体を追求するのもいいかもしれない、でもそこからは必ずテキストに戻ることになると思うという不吉な(?)予言をした宮城さん。いくつかの名言があり、本当に天才だと思う数少ない人だ。(天才という言葉は少し難しいが、なんかちょっとつきぬけちゃっているような気がする。ラッセルさんなんかはとてもお世話になったし尊敬しているが、ちょっとタイプが違う。)
IchIはここで学んだことも多く含まれていると思う。そのIchIをみてくれたのだから、おかえしに(?)見に行こうとたくらんだ。(それも2日くらいまえに、急にきめた)鈍行電車でごっとんごっとん。でも木野家は神奈川なので意外に近いということに気がついた。親友と大学時代にした青春18切符で巡る貧乏旅行の話しをし、しかし10年以上たつけどかわっとらんねと言い合う。

夜叉ケ池(泉鏡花)、
とりあえず驚くべきはお魚さんとかにさんである。
クナウカ時代ではぜったいあり得なかったであろう、すごいキャラクターが登場した。そうくるか、とちょっと驚いた。とても変だけれど、でも基本カラーはしっかりしていて、その幅広さがすごいと思う。
エンターテイメントと宮城さんは笑った(照れているらしい)が、でもそれが混ざってしまうそのことが、そのバランス感覚がすごい。

これまた尊敬するパーカッションさんのたなさんにお会いできたのもうれしかった。


帰りの電車は地方文化の活性化と、資本主義崩壊後の経済活動について話しが盛り上がる。


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