ゼミでお世話になった野村さんの老人ホームリミックスをみにいく。
ひのうえさんというさくら園の名物おじいちゃんがみにきていて、お話ししてくれてとてもお得な(というかその語りがすべてを物語っていた)会でした。
簡単にいうと野村さん(そしてワークショップオーガナイザーである吉野さつきさん)は10年くらい老人ホームに通っていて、音楽を作ったり、遊んだりしながら時をすごしていたのだけれど、ある時、その音楽を通じて作品を構成できないかと考え、実行に移した「ポストワークショップ」作品。正直にいえばいいときばかりではないし、亡くなる方もいらっしゃるし(10年の間にほとんどのメンバーは入れ替わったといっていました)、しかしそれでも続けてきたからこそ見える、関係性のようなものがかいま見れる、とてもすてきな会でした。
赤れんが作品のプラン、正直変えようと思ったのですが(スクールでお話して以来ずっと思っています)、もう半年以上前から動いちゃっているので、変えるに変えられません。短い時間で、しかもダンスというわけのわからないジャンルで、何ができるか。考えなければです。
アルテリオの皆様にあい、寅雄さん(手塚さんの旦那様)にあい、吉本さん(ニッセイ、ロンドンのシンポジウムでご一緒して以来時々お会いする)にあい、なんだか異様にリンクしそうな空間でした。
先月末、老人ロックコーラスのヤング@ハートが来ていたのですよ。聴きに行けなかったですが。
返信削除同名ドキュメンタリー映画だと、仲間が病に倒れ、病を押して出演し、時に死んでいくのですが、彼らは日々楽しく歌ってます。
そうなんですか!
返信削除映画もとても気にかかっていながら見そびれております。
お知らせありがとうございます!