「からたち」無事終了しました。
お越し下さった皆様本当にありがとうございました。
作品について語ることは多くあり、また後日別途アップします。
ただ、今回本当に多くの人に関わっていただき、それについて本当に感謝しています。
たまたまとはいえ、この巣鴨教会に出会い、さまざまなお話を聞き、作品をつくりました。公演パンフレットにあるとおり、教会について語ることはできませんでしたが、多くの人にこの教会で同じときを過ごしていただき、とても幸せな時間でした。
さまざまな人の縁で踊り続けて来れた私自身もまた常に助けられ支えられてきました。
私はキリスト教信者ではありませんが踊るということはとても宗教に近いと感じていました。
暗闇の中にここにはいない誰かをみる。
自分の信じる踊りを追求し続けること、自分と向き合うこと、多くの人に伝え広めていくこと。
昨日今日、たまたま、誘われて、さまざまな理由で公演を見にきてしまったお客様、ありがとうございます。多くのアンケートの言葉、とても心強く、また励まされます。(たとえ厳しい言葉でもそこから新しい作品が生まれることがあるのです)もし可能であればどんな感想でもいいので回りの皆さんにお話ください。(私にもお寄せください)「すごいへんなものみたよ」かもしれません。「なんかすごかったよ」かもしれません。コンテンポラリーダンスというジャンルはいままだマイナーなジャンルです。その一言がAMANOGAWAのろうそくがお客さんへと広がっていったように、2000年前からキリスト教が少しずつ広まり今につながっているように、つないでいけたらと思います。
フランスのコンテンポラリーダンスの歴史は30年ほどです。30年でどこまでかわっていくのか、1ダンサーとして日本で踊ろうと思い、多分踊っていくのだろうと思っています。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
ありがとうございました。
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