2012年6月9日土曜日

巣鴨教会について

今回「からたち」でお世話になった巣鴨教会についていくつか質問がきているのでお答えします。

◎渡辺牧師について
あの語り口、存在感、とりあえず圧倒的にインパクトをのこした牧師さんについて質問が多数寄せられました。1日目にははなしていませんでしたが、その昔25年ほど前に大野一雄さんのリサイタルで演奏をしたことがあるそうです。元々はパイプオルガンを専攻なさっていて、ロンドンにまで留学したという腕前。うまいはずです。(現在もリサイタルなどで演奏はしていますが、最近は合唱団の指揮者として活躍しています。あの声はここからきているのでしょう)
そのとき演奏したのはバッハの曲で、実は合わせのときに演奏していただきました。そのビデオはiphoneでとっていますが、ちょっとすごいです。でもあまりにハードで今回は見送りに。結局パッヘルベルになりました。
ちなみにその日は大野さんの命日。2周年ということで3回忌というのでしょうか。
たまたま見に来てくださった大野研究所の方にありがとうと感謝されました。

◎アルバムについて
作品中で手に取るアルバムですが、これは昭和48年の巣鴨幼稚園のものです。私のアルバムではありません。そこから読み取ったこと、個人の記憶を混ぜ合わせながら読んでいただきました。
実は閉園後なかなか整理ができないままアルバムなどが山積みになっていました。たまたま訪れて手にしたアルバムでした。ある意味運命の出会いです。
ちなみに「手にしてめくったページに写っていることから何かをいう」ということになっているので、皆さん毎回読むことがかわります。

◎オルガンについて
渡辺牧師の演奏してくださったオルガン、教会100周年の建て替え(つまり昭和48年)のときにいれたものだそうで、教会用電子オルガンの走りともいえるものだそうです。当時の価格で250万円(!!)。黒田オルガンさんというところのものだとか。
31個もストップがあり、さまざまに音色を変えれるのだそうです。足下を見ると足踏みペダルもたくさん。現在も礼拝ごとに使用されていますので、ご興味のある方はぜひ。

◎巣鴨教会の礼拝
毎週日曜10時15分から
聖書、賛美歌の本などは貸し出してくださるので、とりあえずいけば大丈夫。
ささやかながら献金用の小銭があると好ましいです。
公演が終ったこともあり、毎週伺うことはできないのですが、(なにせ私の家は遠い)今後も時々伺いたいと思っています。

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