2018年10月4日木曜日

DNA

Dance new air 2018開幕です。

パリでは川口さんが大野一雄っていますが、お留守番担当木野は大野一雄さん体育教師話からの作品上演を週末に行います。
このプロジェクトはダンスアーカイブ構想の溝端さんの依頼で2016年に開始しました。昔のバイト先の上司です。
当時筑波大学社会人大学院のスポーツプロモーションコースであり、お茶の水女子大学の卒業生でもある木野に、修論でバタバタしているそんな瞬間投げ込まれた「女子体育」について考える企画です。
私が抱えているコンプレックスの源であり、おそらく全てのお茶大舞踊教育卒業生が抱えていたモヤモヤを表そうとしたのが其の一。
もともとDNAのプロデューサー宮久保さんはこの作品を見てこの作品の再演を望んでくれました。ダンスは体育なのか芸術なのか。どうして体育なのか。たまたまとはいえ、国立大学で芸術という枠組みでダンスを教えれる現状では唯一の環境にいる私が、筑波大学のスポーツの視点と、お茶の水女子大学が目指した芸術の視点と両方から語れる人として話さねばと思い作りました。
男子体操(兵式体操)きになるよねとして始まった其の二は、阿部定とか色々迷走しながら、出会ってしまった明治神宮外苑聖徳記念絵画館に引っ張られてつくられました。今回場所を移すにあたりドイツについて情報追加。なくなってしまった幻の東京オリンピック(1940)を題材にしています。
半ば強引に両方をいっきに上演。それに伴い、内容もまた一新。
いまも毎日更新中。そしてレクチャーなので、もしかしたら脱線??そういうところは折口さんっぽいです。言霊の力を信じましょうか。恐らく毎回少しずつでも異なると思われます。

そんなこんなで初演時よりいつも支えてくれていた溝端さんは現在パリで大野一雄についてについています。お父さんいないのちょっとさみしい。(ちなみに先日のスタッフ見せで見てもらってはいますが)ムムム。
留守を守ってくれている樫村さんに支えてもらい、あと少し頑張ります。

最後は、当日まで決まらないかも。

それくらいギリギリどころ。





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